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人民元は世界を変える の商品レビュー

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2014/10/26

[ 内容 ] 人民元が目をさました。 高まる切り上げ要求の声を受け、ついに変革は始まった。 だが、東アジアの、表舞台にすら立たない通貨のゆくえが、なぜこんなにも世界をはらはらさせるのか。 輸出国としても輸入国としても、生産国としても消費国としても巨大になった中国。 その様々なゆが...

[ 内容 ] 人民元が目をさました。 高まる切り上げ要求の声を受け、ついに変革は始まった。 だが、東アジアの、表舞台にすら立たない通貨のゆくえが、なぜこんなにも世界をはらはらさせるのか。 輸出国としても輸入国としても、生産国としても消費国としても巨大になった中国。 その様々なゆがみが、いま、人民元に収斂する。 危機をはらんだ通貨が動き出すとき、その影響は世界を、急激に、またボディブローのように、深く大きく揺さぶることは間違いない。 そのときを見据えて、市場のプロがわかりやすく解き明かす。 [ 目次 ] 第1章 人民元の台頭(人民元、表舞台へ 人民元の成立 ほか) 第2章 通貨の市場化と国際化(各国の通貨制度 通貨の地位と役割 ほか) 第3章 中国の金融為替制度(中国人民銀行 中国の金融改革の進展 ほか) 第4章 人民元の行方(人民元の通貨制度変更の理由 通貨バスケット方式と変動幅の拡大 ほか) 第5章 人民元から見る世界(世界のなかの中国 アジア統一通貨の可能性 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2009/11/12

この本の題名や文章の中にもよく登場する人民元とは、中国の通貨元のことだが、様々なことで、急上昇中の中国に欠点があるとしたら、この通貨のことだ。この元は通貨で非常に安い。だから、中国人は中国で働いてしまうと給料が安いので、日本など外国に働きに出ているとよく聞く。しかし、今、急上昇中...

この本の題名や文章の中にもよく登場する人民元とは、中国の通貨元のことだが、様々なことで、急上昇中の中国に欠点があるとしたら、この通貨のことだ。この元は通貨で非常に安い。だから、中国人は中国で働いてしまうと給料が安いので、日本など外国に働きに出ているとよく聞く。しかし、今、急上昇中の中国にとって、これからも問題をクリアしていくにあたって、さらに大きな国となっていくのだと思う。そして、世界とまではいかないが、アジアを支えていく国となっていくと思うので、日本は中国に負けないでほしいが、中国との交流もしっかりしていってほしいと思う。

Posted byブクログ