新レコード演奏家論 の商品レビュー
どうしてこの本を手に取ったのか、不思議で仕方ない。本書はオーディオを題材にした、文芸評論である。 仕事として、音と対峙する立場にある人間であれば、興味深く読めるだろう。だが俺は、あいにくそういう立場にない。インピーダンスの不一致である。 おそらく著者の好む音の鳴らし方は、俺の...
どうしてこの本を手に取ったのか、不思議で仕方ない。本書はオーディオを題材にした、文芸評論である。 仕事として、音と対峙する立場にある人間であれば、興味深く読めるだろう。だが俺は、あいにくそういう立場にない。インピーダンスの不一致である。 おそらく著者の好む音の鳴らし方は、俺の好みではない。それが全てだ。巻末にインタビューがあり、そこは読みやすかった。
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