そして粛清の扉を の商品レビュー

黒武洋(著者)

2009/10/04

人、バタバタ死にます。
地味な担任教師が教室に立て篭もった。人質はクラスの生徒全員。
警察と犯人のやりとり、生徒の親の反応。
二転三転するストーリーで、非常に楽しめた。
ラストの展開も驚きで、満足。

2009/10/07

mixiのコミュで話題になっていたので、読んでみたけど、非常に後味が悪い。
ドンデン返しものと言えば、そうなのかもしれないけど、設定に無理がありすぎ

2009/10/07

　昔この本ををハードカバーで買った。読み物として簡単に読めたし、そこそこ楽しめたと思う。気づいたら本は手元から消えてた。
　それから６年ぐらいたつのかな？　古本屋で偶然見つけたので思わず買ってしまいました。　自分の収集癖が如実にでた１冊でした（本の感想じゃぁないですね）

2009/10/04

最初はバトルロワイヤルの影響で出てきたものかと思ったのですが、少年犯罪をさらけ出し描き上げた渾身の一撃なんだと思い直しました。重いお話ですが一気に読めます。

2009/10/07

どうなんすかね、これ。設定とか展開はキャッチーなんだけど細かい所がボロボロしてる。あと文章が三人称なのに所々作者か誰かの私情混じった感じで、読んでて気持ち悪かった。設定は本当に面白いし途中までは一気に読めるんだけど、本筋以外の部分が適当すぎる…。

2009/10/04

読後感悪し。解説に「読み終わってすっきりした」「満足した」という読者カードが作者のもとに届いた、とあったのに驚いた。リアリティがないと思う。この女教師が実は特殊な訓練を受けていたというならともかく、普通に練習しただけで片手撃ち命中率100％にはならないでしょう。クラスの生徒が全員ワルっていうのもねぇ。悪さを知るおおもとが噂とか漏れ聞いたってだけでは弱いし。どうやってそこまで調べたのですかと思う。もう少し背景にある家庭生活なんかがないと入っていけない。

2009/10/04

忘れられない。頭の中に残る。スカッとしたらいけない気がしたし、復讐は･･･悲しみしか残さないよ、だけど他に手立てはあった？って何度も自分に問いかけたお話。

2009/10/04

冴えない中年女性教諭が、重火器や鍛えられた身体能力を武器に教鞭をとる学校を制圧。
学校ジャックの理由、そして平凡な一教師の彼女をここまでさせた者は…!?

ってことで、しょっぱなからハイペースで話にのめりこめる作品。
あれよあれよという間に読み終えました。

ラストは驚愕の一言。

2009/10/04

視点がころころ変わるので読みづらく感じた｡
面白かったと聞かれればそうだが､最後は本を投げたくなったのは否めない｡

2009/10/04

バトルロワイヤルと比されることが多いと思うが、こちらの方が社会派だと思う。問題作。
現代社会の理不尽さにドロップキック！なところに一種の爽快感がある。