花嫁の誓い の商品レビュー

ベティ・ニールズ(著者),真咲理央(訳者)

鈍感なヒーロー

[こっこっこ]

ベティ・ニールズのヒーローには、最初からヒロインを好きだったのに、中々気付かない、またはヒロインの気持ちを自分に向けようと画策する、タイプが多いように思いますが、今回のヒーローは他の作品よりじたばた小細工してるのがなんだか可愛い。「幸せをさがして」の主人公二人が本当に幸せ夫婦してて、それもまたよし。

2011/07/17

I-1770 冷たく心を閉ざした彼に笑顔を取り戻させてあげたいけれど…。旅行でオランダを訪れていた看護婦のカロラインは、道に迷った末に事故で負傷し、近くの大きな屋敷へ運ばれた。幸い、屋敷の主人はラディンクという医師だった。ところが、使用人たちは手厚く看護してくれたものの、ラディンク自身はカロラインに対してひどくそっけない。やがて回復した彼女は、ラディンクに複雑な感情を抱きつつもイギリスに帰った。その数日後、突然、ラディンクがカロラインの働く病院に現れる。驚くカロラインに、彼は追い討ちをかけるように言った。「僕と結婚してくれないか」。

2009/10/04

『冷たく心を閉ざした彼に笑顔を取り戻させてあげたいけれど･･････』

どこかほのぼのとしていて、優しさを感じれる作品。

ヒロインが健気で可愛くて、ヒーローも不器用ながらも魅力的。

大好きな作品。