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聖者の異端書 の商品レビュー

3.5

17件のお客様レビュー

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2009/10/04

結婚式の最中に消えた夫を取り戻すため、わたしは幼馴染の見習い僧を連れて城を飛び出した――封印された手稿が語る「名も無き姫」の冒険譚!第一回C★NOVELS大賞特別賞受賞作。 読みやすい訳でなく。読みにくい訳でもなく…。少し物足りなさを感じた作品。キャラは良かった。…【2007/1...

結婚式の最中に消えた夫を取り戻すため、わたしは幼馴染の見習い僧を連れて城を飛び出した――封印された手稿が語る「名も無き姫」の冒険譚!第一回C★NOVELS大賞特別賞受賞作。 読みやすい訳でなく。読みにくい訳でもなく…。少し物足りなさを感じた作品。キャラは良かった。…【2007/10/06】

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2009/10/04

C☆NOVELの『煌夜祭』がとても面白かったので、同じく賞をとっているこの本を読んでみました。なかなか面白い語り口で楽しめた。結婚式の日、式の最中に夫となるはずのパルジファルが消えてしまった…。そこからパルジファルを探して旅に出るお話。上下巻に分けられるくらいに、もう少し詳細に展...

C☆NOVELの『煌夜祭』がとても面白かったので、同じく賞をとっているこの本を読んでみました。なかなか面白い語り口で楽しめた。結婚式の日、式の最中に夫となるはずのパルジファルが消えてしまった…。そこからパルジファルを探して旅に出るお話。上下巻に分けられるくらいに、もう少し詳細に展開されれば☆5つだったかも。

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2009/10/07

 結婚式の最中に夫となるはずだったパルジファルが消えた。彼を取り戻すために幼馴染で修院の見習い坊主のイーサンを連れて旅に出るわたし。途中から魔法使いのセラフに命じられたマンフレートが北の大国マドックを継承するための試練としてわたしについていくことに。様々な試練を乗り越え彼を取り戻...

 結婚式の最中に夫となるはずだったパルジファルが消えた。彼を取り戻すために幼馴染で修院の見習い坊主のイーサンを連れて旅に出るわたし。途中から魔法使いのセラフに命じられたマンフレートが北の大国マドックを継承するための試練としてわたしについていくことに。様々な試練を乗り越え彼を取り戻せるのか。  姫が王子を求めて放浪する冒険譚。淡々としているように見えて意外に熱い「わたし」。パルジファルのことをそんなに好きだったんだなぁと予想外でした。わたしとイーサン、わたしと皮肉屋なマンフレートのペアもそれぞれ好きでした。この本はわたしの語り口調が特徴的な話だと思います。

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2009/10/04

第1回C★NOVELS特別賞受賞作。 非常に特異的です。主人公もそうなら、語り口も。私にとってはこれがハマりでした。 結婚式の最中に行方不明になった夫を探し出すために幼馴染を連れて旅に出た主人公の「わたし」。そこには数々の謎が……。 賞の選考では賛否両論だったようですが、確かにそ...

第1回C★NOVELS特別賞受賞作。 非常に特異的です。主人公もそうなら、語り口も。私にとってはこれがハマりでした。 結婚式の最中に行方不明になった夫を探し出すために幼馴染を連れて旅に出た主人公の「わたし」。そこには数々の謎が……。 賞の選考では賛否両論だったようですが、確かにそうでしょう。すべての人に受け入れられるタイプの作品ではありませんが、私は面白いと感じました。 次の作品が待ち遠しいです。

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2009/10/04

最初は面白いのだが、最後になるにつれて精神的、思想的、宗教的な話になり、つまりそこに重点をおきたいがために、最初と最後の話の流れが作業的に思えてしまう1冊。でも、面白いです。

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2009/10/04

盛り沢山。200ページなのがもったいない。大幅に加筆して600ページくらいあれば良かった。冒頭で「オリジナルは散逸した」風な事を書いてるので、シリーズ化もあるかも。

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2009/10/04

封建時代のヨーロッパちっくな世界観をベースにした、ファンタジー小説。 結婚式の当日に魔法でさらわれた旦那(王子)さまを探しに出かけるお姫様が主人公。そこへ幼馴染の坊主とか、口の悪い隣国の王子とかが従者として絡んでくる。 ストーリーテリングをするお姫様の語り口調が面白くて、すいすい...

封建時代のヨーロッパちっくな世界観をベースにした、ファンタジー小説。 結婚式の当日に魔法でさらわれた旦那(王子)さまを探しに出かけるお姫様が主人公。そこへ幼馴染の坊主とか、口の悪い隣国の王子とかが従者として絡んでくる。 ストーリーテリングをするお姫様の語り口調が面白くて、すいすい読める。すいすい読めすぎてRPGのゲームみたいな話。淡々と簡単に進んで終わる。 最後の『教皇の覚書』のところで、ちょっとじんわりくる。

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