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会社のことよくわからないまま社会人になった人へ の商品レビュー

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30件のお客様レビュー

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2019/01/17

池上彰さんは、週刊こどもニュースの時に何回はお話を拝見して、話術よりも、説得力あるヴィジュアルの説明が素晴らしいと思っていた。 NHKを退社されて、本屋ではコーナーができるほどの執筆をされている人気作家だけど、著作は読んだことがなかった。 中1になった甥の誕生日プレゼントに、池上...

池上彰さんは、週刊こどもニュースの時に何回はお話を拝見して、話術よりも、説得力あるヴィジュアルの説明が素晴らしいと思っていた。 NHKを退社されて、本屋ではコーナーができるほどの執筆をされている人気作家だけど、著作は読んだことがなかった。 中1になった甥の誕生日プレゼントに、池上さんの「14歳からのお金の本」を買ってあげたんだけど、渡す前にざっと読んだら、素晴らしく明快な説明で関心した。 「分かりやすさ」を歌った本はとても多いけど、あまりにも抽象化しすぎだったり、客観性が欠如した自説だったりする事が多いけど、池上さんの文章はとても理論的で、なおかつ、関心するのが日本語がとても美しい事だ。 会社という組織の実態は、意外と知らない事が多い。特集法人、公益法人の違いとか、退職金の原資はいったいどこから出るのか?とか、とても素晴らしい説明だった。 しばらくエンターテイメントとして、池上さんの著作を続けて読んでみようと思う。

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2018/11/23

以前読んだ池上氏の経済編同様、短時間で読むことができ、入門者には良い。 会社=法人。として法的に人として扱う。取締役は一度会社を辞めてその地位に就く。会社は生き物であるから、社会情勢に合わせてその形態を変えていく。会社と株主の関係等。基礎的な事柄を最近起こった出来事を例に解説して...

以前読んだ池上氏の経済編同様、短時間で読むことができ、入門者には良い。 会社=法人。として法的に人として扱う。取締役は一度会社を辞めてその地位に就く。会社は生き物であるから、社会情勢に合わせてその形態を変えていく。会社と株主の関係等。基礎的な事柄を最近起こった出来事を例に解説している。 日本型、アメリカ型(フラット)組織の長所短所を交え解説している。また日本型成果主義が現在、曲がり角に来ている点は納得できる。アメリカでも終身雇用の人は案外多いという報道されない一面も知ることが出来た。 労働組合は会社にとってセルフチェック機能の一面があるということは知らなかった。最後には何故働くか?という点にまで言及しており、機を見て再読したい。

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2018/10/14

池上さんの本はわかりやすく様々な「仕組み」が説明してある。誰かに説明をしなければいけないときなど、とても参考になる。わかりやすく伝えるヒントがある。

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2018/09/02

積読消化.今であれば改訂版を読んだほうが時代に合った内容となっているのかもしれない(200x年にこういうことがあったというような内容があるため,出版は2005年).

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2015/05/24

儲かっていない会社は悪い会社。 余人をもって代えがたいでは、会社はダメになる。 自立しても活躍できる火とを生み出す会社がリクルート。

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2015/05/21

会社の仕組み、労組や取締役、株式、上場なんかのことがしっかり書いてあってよかった。 どれも調べればすぐ出てきそうだし、これに頼ってるようではあかんな。 私見が入ってるのが理解を促進。

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2014/04/08

会社は法律上の人である。会社には法人という呼び方が有り法人とは文字通り「法律上、人と同じように扱いますよ」という意味である。であるからして人と同様に会社も土地やマイカーを持つことができる。持ち主は会社である。 中国の老子の言葉に「悪い指導者はあの人の言うとおりにしなければいけない...

会社は法律上の人である。会社には法人という呼び方が有り法人とは文字通り「法律上、人と同じように扱いますよ」という意味である。であるからして人と同様に会社も土地やマイカーを持つことができる。持ち主は会社である。 中国の老子の言葉に「悪い指導者はあの人の言うとおりにしなければいけないとみんながビクビクしている。普通の指導者はあの人の言うとおりにすれば間違いないと思わせる、良い指導者は自分たちがやったからうまくいったんだと思わせる。」 余人を持って耐え難いでは会社はダメになる。カリスマ社長がいたとしてもその社長を失ってしまったら会社は機能しなくなる恐れがある。 働くとは 自分が働くことによって喜ぶ人がいる。社会のために役立っていると実感できる。社会の中に自分を必要としている人達がいることを知る。これが自己実現なのだと私は思う。人間は社会的存在である。社会の中で自分の存在価値を確かめることで生きていくことができるのである。あなたが働くことで社会の中に、あなたの生きていける場所が見つかります。勉強ができて、自己実現ができて、給料がもらえる。それが会社なのである。

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2013/09/05

会社ってどうやって動かしているのかな? どんな考え方で働かされているのかな? 最近よく聞くコンプライアンスって? 基本的な会社のことがよくわかります。 わかっていなかったことがわかることもありました。

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2013/02/16

タイトルで恥ずかしいと思われそうですが、現実の様々な企業の事例を取り入れたわかり易い説明で、自分の知識を整理することができた。就職する前に読む本として勧められているのも納得だが、自分が新卒就職したときと情勢がかなり変わっていて、この本の5年後版、10年後版も是非読んでみたい。本当...

タイトルで恥ずかしいと思われそうですが、現実の様々な企業の事例を取り入れたわかり易い説明で、自分の知識を整理することができた。就職する前に読む本として勧められているのも納得だが、自分が新卒就職したときと情勢がかなり変わっていて、この本の5年後版、10年後版も是非読んでみたい。本当は米国にも年功序列型制度があることがこちらの経済状況の理由で見過ごされてきた事実は興味深かった。

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2012/07/31

さすが池上彰さんだけあって、とてもわかりやすいです。 会社のことや働くということの基本中の基本が書かれてますが、なるほど、そういうことだったのかと目からうろこが落ちる感じでした。 どちらかというと初心者や新卒者向けの本ですが、 会社とはどういう所で、働くとはどういうことなのか...

さすが池上彰さんだけあって、とてもわかりやすいです。 会社のことや働くということの基本中の基本が書かれてますが、なるほど、そういうことだったのかと目からうろこが落ちる感じでした。 どちらかというと初心者や新卒者向けの本ですが、 会社とはどういう所で、働くとはどういうことなのかという意味を改めて違う角度から考えさせられる本でした。

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