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テクノゴシック の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2014/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ゴシック」をキーワードに人間の心の闇にひそむあれこれを、数々の本・映画・ゲームを引きながら分析した本。 「他者」にまつわる闇を代表するのがヴァンパイア、自分の心の中にひそむもう一人の自分、という闇を代表するのが人狼、抑圧された女性の闇として人形や少女性、というわかりやすい切り口で分析が進む。話題が広がりすぎて少々散漫な印象はあるし、抑圧された女性論として読むとあまり目新しい視点はないが、大量のゴシックあるいはダークファンタジー系の作品が取り上げられていることと、「マトリックス」三部作と押井版「攻殻機動隊」とその続編である「イノセンス」の分析は面白い。

Posted byブクログ

2019/01/16

日本におけるコスプレイヤーの元祖による、ゴシックとは何か? テクノゴシックとは? ドラキュラやサイバーパンクの趣味を思いのままに語って脱線しまくってねえ?って気もするけど、それも含めて面白かったです。

Posted byブクログ