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不勉強が身にしみる の商品レビュー

3.4

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2013/04/12

タイトルの「不勉強が身にしみる」というのは、「(自分の)不勉強が身にしみる」わけではなく、「(人の)不勉強が身にしみる」であった。 現状の批判と昔はこうだったという話しかなく退屈。

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2013/01/01

論理的に詰められてるという感じではないが常識的に書かれている感じ。 各章の最後にまとめられている本のレビューを参考に本を読んでいきたい。

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2012/04/11

先輩が読んだのを見て読んでみました! 図書館で借りて読んだけど、手元に置いて何回も読みたいので是非買いたいです!

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2012/01/18

(「BOOK」データベースより) 四〇歳を過ぎた。親として子に何かを教えようとしたとき、ふと、自分の生きざまを問われ、恥じ入りたい気持ちになる。子供に読んでやる文章が、自分自身の身にしみる。この年になってやっと、本当の勉強の意味に気付いた気がする―。学力低下不安から、子供にお勉強...

(「BOOK」データベースより) 四〇歳を過ぎた。親として子に何かを教えようとしたとき、ふと、自分の生きざまを問われ、恥じ入りたい気持ちになる。子供に読んでやる文章が、自分自身の身にしみる。この年になってやっと、本当の勉強の意味に気付いた気がする―。学力低下不安から、子供にお勉強をさせることは、一種のブームと言える盛り上がりを見せている。しかし現在の日本人の不勉強ぶりは、子供にお勉強をさせればいいというレベルをとうに超えている。自戒を込めて言えば、すでに大人からしてダメである。本書は、凡庸な親が自分も勉強しなくてはならないと考え、しかし何をどうやって学ぶべきか、そもそも勉強とは何だっけ、といった事柄を、国語・倫理・歴史・自然科学といった広い分野にわたって思い悩むドキュメントである。

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2011/10/20

凡庸な親が子供に勉強させる前に自分も勉強しなくてはならないと考えるための本。理由など分からずなんとなく感じていたことが、人間の本質に入り込んだ著者の見解のお陰で、色々頷くところ多し。各章各章金言がパレードで行進しており、特に、科学と文学の対決の話は珠玉でした。

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2011/10/12

とても良い本に出会いました。筆者の勉強に対する考え方はとても参考になります。 歴史の勉強と史観の分離など明快に書かれています。 売らずに手元に残します。

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2011/09/14

最近感じるのは勉強していないとか、学歴がないだとかいう人ほどポテンシャルが高い人で、理想がはっきりしている方が多いと感じました。 この本の著者が自虐ネタちっくに語る不勉強者(歯医者ですし)にもならない者としては、共感できる部分も多い中でも、軽い自慢+スリコミがあるように感じました...

最近感じるのは勉強していないとか、学歴がないだとかいう人ほどポテンシャルが高い人で、理想がはっきりしている方が多いと感じました。 この本の著者が自虐ネタちっくに語る不勉強者(歯医者ですし)にもならない者としては、共感できる部分も多い中でも、軽い自慢+スリコミがあるように感じました。リタイアです。

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2011/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かつて日本人は勤勉だと言われていた.(冒頭の一文) 読み終わっても腑に落ちないこの感覚はなんだろうか… う~ん,タイトルにこだわりすぎた姿勢で読んでしまったのかなぁ.

Posted byブクログ

2011/04/11

[ 内容 ] 四〇歳を過ぎた。 親として子に何かを教えようとしたとき、ふと、自分の生きざまを問われ、恥じ入りたい気持ちになる。 子供に読んでやる文章が、自分自身の身にしみる。 この年になってやっと、本当の勉強の意味に気付いた気がする―。 学力低下不安から、子供にお勉強をさせること...

[ 内容 ] 四〇歳を過ぎた。 親として子に何かを教えようとしたとき、ふと、自分の生きざまを問われ、恥じ入りたい気持ちになる。 子供に読んでやる文章が、自分自身の身にしみる。 この年になってやっと、本当の勉強の意味に気付いた気がする―。 学力低下不安から、子供にお勉強をさせることは、一種のブームと言える盛り上がりを見せている。 しかし現在の日本人の不勉強ぶりは、子供にお勉強をさせればいいというレベルをとうに超えている。 自戒を込めて言えば、すでに大人からしてダメである。 本書は、凡庸な親が自分も勉強しなくてはならないと考え、しかし何をどうやって学ぶべきか、そもそも勉強とは何だっけ、といった事柄を、国語・倫理・歴史・自然科学といった広い分野にわたって思い悩むドキュメントである。 [ 目次 ] 序章 不勉強社会ニッポンの現実 第1章 そのお勉強でいいの? 第2章 読書のすすめ、もしくは戒め 第3章 倫理は教えられるか、学べるか 第4章 「正しい歴史」は存在するか 第5章 自然科学と論理的思考力 第6章 「好きなら伸びる」は本当か [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2011/03/27

ところどころ、ヒヤリとする言葉があるなあと感じる当たり、自分の迂闊さを痛感。いやはや、困ったものだ。 本書には、ある種当たり前の事しか書いていないが、だからといってその当たり前を当たり前と認識できている人はこの本を必要としないだろう。 結局、これは内田樹さんのいう「遅れ」なのだろ...

ところどころ、ヒヤリとする言葉があるなあと感じる当たり、自分の迂闊さを痛感。いやはや、困ったものだ。 本書には、ある種当たり前の事しか書いていないが、だからといってその当たり前を当たり前と認識できている人はこの本を必要としないだろう。 結局、これは内田樹さんのいう「遅れ」なのだろうな。しかもそれ自体もはやどうしようもない。 でも、まあもやもやは残るものの、とりあえず前に進むしかないし、そのために私は勉強するしかないのだろう。切実。

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