模倣犯(4) の商品レビュー
物語は佳境へ…とにかく網川には反吐が出る。逆にこの仮面が剥がれていく様を見るのが楽しいのだけれど。ここにきてまた義男と真一がいい味出してくるし。さあラスト1巻!
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※このレビューにはネタバレを含みます
再読。 第3部が始まる。事件後、世間が動き出す。加害者家族、被害者家族、警察、マスコミ。。さまざまな憶測が飛び交う中、ピースが顔を出し始める。出たなって感じ。本人は満を持して登場ってところだろうけど、そうはさせない。 最終巻へ。
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栗橋と高井の2人が自動車事故で死亡し、2人の共犯ということで連続殺人事件は幕を閉じたかに思えたが、再びピースが動き出すという展開でした。 ピースの本名がついに明らかになりましたし、ピースが新たに何を考えて行動し始めたのか?なぜ、あえて事件関係者に近づくという危険を冒したのか?とい...
栗橋と高井の2人が自動車事故で死亡し、2人の共犯ということで連続殺人事件は幕を閉じたかに思えたが、再びピースが動き出すという展開でした。 ピースの本名がついに明らかになりましたし、ピースが新たに何を考えて行動し始めたのか?なぜ、あえて事件関係者に近づくという危険を冒したのか?というところが謎ですが、ピースという人間の自己顕示欲というか真の悪意というものが、まだ抑え切れていないということなのでしょう。 だんだんそのピースの感情が暴発気味になってきましたが、本巻での最後のピースオチが次の最終巻で、どのような展開となって、結末がどうなるのか?とても気になります!
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うーん(*_*) イライラしながら読みました‼ こんなにも気付かないもんでしょうか? あの二人の共通の知り合いだよね(ToT) ガミさん気づいてよー もー!5巻行くぞ~‼
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2016.5.29 忘れ去られる遺族の気持ち マスコミが作るお話 ルポはただの主観的説明、事実ではない… 支配と被支配、王国と国民
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一巻から読んでいる身としては真犯人を知っているわけだから、終始もどかしかった。 違うの!これにはもっと違う理由があるの!!って、叫びたくてしょうがなかった。 あかん…高井由美子、完全にピースに惚れてる。 三巻までの印象だとピースは万人に好かれる人というキャラなんだと思っていたけど...
一巻から読んでいる身としては真犯人を知っているわけだから、終始もどかしかった。 違うの!これにはもっと違う理由があるの!!って、叫びたくてしょうがなかった。 あかん…高井由美子、完全にピースに惚れてる。 三巻までの印象だとピースは万人に好かれる人というキャラなんだと思っていたけど、この巻の特に後半になってくると違ってくる。 (表向きは)ただ加害者の同級生っていうだけなのに、高井由美子を守る形であらゆる事に関して首突っ込んでくるから鬱陶しくてしょうがない。 そんなこんなでここまで読んだ感想としては、だいぶ話がとっ散らかっちゃった気がしているけどあと一巻でどう収まるのかしら??という気持ちです。
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犯人とされた妹がメインの話。 妹は兄の無実を信じていて、でも誰も信じてくれなくて、おかしくなって騒ぎを起こしたりしちゃう。 そして、別の犯罪被害者の少年とか、ルポライターとかの思惑もいろいろ。 読んでいて気が重くなる。
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一気に読んでしまった。 結果はわかっていて、知っているのにどうしてこんなに心が揺さぶられるのだろう。 どうして驚きがあるのだろう。どうしてスリルがあるのだろう。
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最近の一番の関心事は「模倣犯」の続きです。 残り1巻を残した時点でちょっと書いて見よう。 「ピース」というニックネームを通していた人物が名前を出した。第2部の最初の頃は「こいつは本当にいるのか?」「姉の弘美のように栗橋が作り出した幻想ではないのか?」とも疑った。 「模倣犯」のタイ...
最近の一番の関心事は「模倣犯」の続きです。 残り1巻を残した時点でちょっと書いて見よう。 「ピース」というニックネームを通していた人物が名前を出した。第2部の最初の頃は「こいつは本当にいるのか?」「姉の弘美のように栗橋が作り出した幻想ではないのか?」とも疑った。 「模倣犯」のタイトルも梅田事件だけではなく、まだまだ根がありそうだ。 栗橋が闇に堕ちた経緯は説明されたが、ピースは? これからどんなクライマックスを迎えるのか? ハッピーエンドは期待しないし、出来ない。 犯罪者が犯罪現場に戻るように、誰かに自分の偉業を自慢するようにこれからピースはメディアに露出するだろう。 そこからボロが出るのか? また人を殺したくなったら、その被害者は由美子ではないのか? この「悪」に鉄槌を下すのは誰か? 残り500ページ前後では、全然足りないですよね。
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第3部に入り、第2部を読んでいた時のイライラ感とは別の焦燥感を感じながらの読書となった。 というのは、第1部で状況が見え、第2部でそこまでの事実?を犯人側の視点から描写してしまっている。 第3部はその状況を警察は捜査、マスコミは報道するのであるが、4巻の時点では事実?が見えてない!!!ともどかしくもなってくる。 そして、満を持して、「ピース」で通していた人物が本名で登場。最終巻で暴れる予感・余韻を残して終了した。
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