模倣犯(4) の商品レビュー

宮部みゆき(著者)

2022/10/09

4巻まで来ました。次はいよいよラスト5巻。
結果を早く知りたい。知りたいんですよ！ただそれぞれのサイドストーリーが長い、長過ぎる〜、これらがなけば上下2巻で完成するのではないのでしょうか。

話が古いので（30年ぐらい前の設定）今読むとリアリティさが無く、色んな動き、会話に違和感を覚えるんですが、まあ、これは仕方がないでしょうね。

犯人（本当は犯人では無い）の妹の無実の訴えがめちゃくちゃウザくなって、もうお前の兄貴が犯人でええやろと思わせるのは筆者の巧さなのでしょうか。

あゝ知りたい、早く読み終わりたい。色んな伏線はどう回収されるの！

いざ最終巻へ！

2022/08/08

残り1巻しかないのに終わりに近づいている気がしない！どんどんダメな方向へ進んでいるような気がしてハラハラする。関わる人みんな不幸になってしまうのではないかと思えてくる。次で最後。どう終わるのか楽しみだ。

2022/08/01

樋口めぐみの言い分がわけわからなすぎてイライラしすぎた。。。
慎一くんが、親が親戚から遺産をもらったことを友達にぽろっと言ったからお父さんは慎一くんの家族を殺した、って。原因は全部慎一、って。頭おかしすぎるんだよな～。そして由美子は同じことになっちゃうし...。

ピースが由美子に近づいてるの怖すぎ。絶対また監禁するよな～って思ったら本書くとか言い出すし、5巻でどんなふうに網川がピースってわかってその後の追求とかどうなるのか読めないな～。刑事さんたち皆網川のこと頭に残ってるの面白い。一人でいいから不審に思ってくれないかな。

4巻までようやく苦笑毎回時間かかりすぎるのよね、

2022/07/26

なんと模倣犯を3巻でとめていた(内容が辛くて)ところに、テレビ放送されてしまうと情報キャッチして、一気読みしました。最後の終わりがやや唐突なのと、弱り果てた由美子がかなり残念な人になってしまっていた。けど、本人の身になったと考えれば、無理もない。4巻は割と波がなくて静かたった印象。でも、読み出したら止まらないテンポはそのままでした。これがどう完結するのか。最終回に期待！

2022/06/21

最終巻気になる！
やっとピースが表に出てきて、それぞれの登場人物が出会って盛り上がってきた感じ。
確か、、という最後は覚えてるんだけどまた読むのが楽しみ

2022/05/26

浩美・和明を土台に犯罪に至った真理や経緯を明らかにしようとする滋子と無実を主張する由美子の真っ向からの意見の食い違いを描いていた。

心理描写にかなり力が入ってるのが印象的。
武上の「事実に対する解釈は関わる人間の数だけある」というエゴイズムを根本に置く捉え方とか、死別の悲しみを乗り越えてもなお鞠子に何をしたかを「想像力を止めることは止めることはできない」と表現するなどリアルな描写が多かった。

模倣犯というタイトルなのかと思っていたが「何を模倣しこの犯罪にに至ったのか」という触れ方がされていたのも印象的。

引き続きラストに期待！

2022/01/29

真一や滋子に肩を入れながら読み進めていった。
高井和明の無念が晴れるよう、由美子が報われるといいなと思うが、その度に網川が登場。
5巻ですっきり解決し、全ての被害者は報われることはできるのか。その点は楽しみです。
また今回は特徴的な言い回しが少し目に残りました。
（メモしてないので忘れました、、）
次も早く読みたいと思います。

2022/02/21

2022.1.13読了
3.0
遅遅としてなかなか進まず。
物語自体はとても面白いんだけど、言葉遣いや体制を古く感じてしまうからかな。
1つの事件に対して、加害者側や被害者側、警察、マスコミなどなど多角的視点からのアプローチがすごい。
それにしてもピ－スの破壊力すごいな。

2021/10/28

読了。
犯人はこの後、どう区切りをつけるのか。
この展開で警察は本当に犯人逮捕出来るのかが気がかり。

2021/10/17

ピースが何食わぬ顔で正義ぶってる中、世間は被害者である高井を犯人だと思い込み、高井一家は大変な目に合っている。自己防衛が本当に大事だと思います。