正しいピアノ奏法 の商品レビュー
[江戸川区図書館] 副題にあるように、脳・骨格・筋肉に沿って考え、呈されたピアノの練習法。よほどテクニックに問題があったり、きちんとしたトレーニングをしたいのでなければ、特に必要がないかもしれないが、下記に述べる大項目のように、悪い癖を直したかったり変な癖をつけずに上手に指導し...
[江戸川区図書館] 副題にあるように、脳・骨格・筋肉に沿って考え、呈されたピアノの練習法。よほどテクニックに問題があったり、きちんとしたトレーニングをしたいのでなければ、特に必要がないかもしれないが、下記に述べる大項目のように、悪い癖を直したかったり変な癖をつけずに上手に指導したい時などに使えるかもしれない本。 ■目次 ◎1 悪い癖を直す 2 筋肉のトレーニング法 3 整形外科医が見たピアニストの手 ◎4各指の独立のためのトレーニング 5 トレーニングボードを使った指の機能開発 ◎6 脳の発達を考えた指の指導
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手の構造、筋肉の付き方、腱の強さなど、肉体的な特徴や差異を意識して、それをどう埋めるか、トレーニング方法を提唱する。挿絵は多いものの、文章で指の細かい動きや構造を説明するのに限界があるため、しっかり理解するのは難しいが、科学的な視点での解説は、説得力ある。 英会話お友達のオスス...
手の構造、筋肉の付き方、腱の強さなど、肉体的な特徴や差異を意識して、それをどう埋めるか、トレーニング方法を提唱する。挿絵は多いものの、文章で指の細かい動きや構造を説明するのに限界があるため、しっかり理解するのは難しいが、科学的な視点での解説は、説得力ある。 英会話お友達のオススメという事で、お借りした。計画外の本なので、さらっと読んで終わるかと思いきや、ちょっと違う視点での解説が面白く、なるほどな〜と読みふけってしまった。 一番の収穫は、鍵盤を"叩く"や"押す"のではなく、腕の体重を指で支えるのが基本だという事。そうする事で、腕の筋肉で腕を支える頻度が少なくなり疲れにくくなるのだという。たまたま、力を抜く事は意識しているため、出来ているかもしれないけど、家帰ったら早速試してみたい。 ポイント ・指で腕の重さを支える ・4や5の筋力が弱いと指で支えられず、無意識に腕の筋肉の使う ・さる腕は、手が外側に倒れるため、肘を外側に出すといい ・使う指以外は基本脱力 ・使う指以外が動いたり、強張ったりするのは、腱が横に繋がっていたり、脳から伝達する命令が周囲に拡散するため。 ・集中して、弱い部分のトレーニングをする事で、ある程度解消される。 ・動かし易かったり強い筋肉や腱が使われるため、変な癖がつく。 ・当面の問題はそれで解消されるため、問題にされにくいが、結局どこかで限界が来るため、変な癖は意識して治す方がいい。
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分からん、誰か翻訳してくれ~ぃ。ビデオにするとか・・・ 正しいピアノ奏法のためのトレーニング方法が書いてあるのですが、絵も文章も分かりずらく、自己流ですると返って手を壊してしまう気がするのです。
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ほとんどのトラブルはこれで解消できると思います。 御木本さんって ほんっとに苦労した人なんですね。
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