1,800円以上の注文で送料無料

こゝろ の商品レビュー

4.1

386件のお客様レビュー

  1. 5つ

    146

  2. 4つ

    115

  3. 3つ

    75

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2009/10/04

高校時、国語で習ったのをキッカケにハマった本。 人間の暗い内面性、エゴイズムを描き出した最高傑作。

Posted byブクログ

2009/10/04

2006,11, 2 読破 + 私にとって2作目の文学作品。初めて読んだ文学作品「金閣寺」よりもかなり読みやすくかった。ストーリーも文章も流石。夏目漱石にさらに興味を持った。

Posted byブクログ

2009/10/04

もうとにかくすばらしい。なにがすばらしいかといえば、まず文章がすばらしい。きわめて論理的な構造、ボキャブラリィの豊富さ、表現の巧みさ、ユーモア、どれをとってもすごすぎる。自己の内面をとことんまで追求・分析し、自己否定を行い、そのうえで、人間とは一体何なのかを表現しようとした点で、...

もうとにかくすばらしい。なにがすばらしいかといえば、まず文章がすばらしい。きわめて論理的な構造、ボキャブラリィの豊富さ、表現の巧みさ、ユーモア、どれをとってもすごすぎる。自己の内面をとことんまで追求・分析し、自己否定を行い、そのうえで、人間とは一体何なのかを表現しようとした点で、「人間失格」とも共通するテーマを持つが、これと全く異なるのは、漱石の人間観察が、一切のナルシズムを排し、徹底的に冷めた視点で自分(人間)を見つめるものであることにあると思う。文学=文章の学問であるとするならば、「こころ」は、その最高峰にある作品であるのではないか。作品中の一節「つまり私はきわめて高尚な愛の理論家だったのです。同時に最も迂遠な愛の実際家だったのです。」…すごいの一言。

Posted byブクログ

2009/10/04

淡々とした雰囲気だからか、若かった「先生」のどろどろした思いが際立って、それにまた共感できる。どこまでも人間らしい話。

Posted byブクログ

2009/10/04

私なんぞが言わずとも、世の中のほとんどが知っているであろう夏目漱石の小説。 高校の時、第三部だけ授業で読みましたが、改めて最初から読み返すと更にのめり込んでしまいました。1回は読むべきかと。

Posted byブクログ

2009/10/04

読んでおいて間違いないはずです。明治文学の最上のものであるし、普通に面白いので読んでおいたほうがいいのではないでしょうか? 05年にボクは四国を旅して、漱石所縁の温泉に入ってきました。坊ちゃん電車もミーハーで乗ってしまいました。

Posted byブクログ