自己愛型社会 の商品レビュー
[ 内容 ] “自己愛型社会”とは、欲望と快楽が唯一最大のモチベーションであり、自分が常に輝いていることを求める社会である。 民衆がパンとサーカスを求めた古代ローマ帝国、極端な個人主義社会だが、対話と譲歩で道を拓いたオランダ、満たされぬ自己愛を強い国家と戦争で解消するアメリカ。 ...
[ 内容 ] “自己愛型社会”とは、欲望と快楽が唯一最大のモチベーションであり、自分が常に輝いていることを求める社会である。 民衆がパンとサーカスを求めた古代ローマ帝国、極端な個人主義社会だが、対話と譲歩で道を拓いたオランダ、満たされぬ自己愛を強い国家と戦争で解消するアメリカ。 それらを検討する中から、日本の進むべき方向が浮かび上がる。 “自己愛のダイナミクス”から社会と歴史を捉え直し、混迷する社会を生き抜くためのヒントを提示する。 [ 目次 ] 第1章 自己愛型社会と現代人気質 第2章 自己愛の帝国―古代ローマと自己愛型社会 第3章 変容する公共精神―滅びゆく帝国 第4章 小さな経済大国オランダの教訓 第5章 現代オランダ社会に見える日本の未来 第6章 パックス・アメリカーナの翳り 第7章 崩壊する摩天楼 第8章 来るべき社会の未来図 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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パーソナリティへの興味の扉を開かせ、 大学時代の1.2を争う衝撃を受けた一冊。 病んだ日本へ、過去から学べ。
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