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影との戦い の商品レビュー

4.4

108件のお客様レビュー

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    57

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  3. 3つ

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2010/06/05

魔法が登場するファンタジーの世界だけれど、いろいろ社会の矛盾や差別なども織り込まれていて考えさせられる本。主人公のゲドやその他の登場人物たちの成長を通じて、人間の一生の各段階が描かれている。

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2010/04/19

中学の教科書に一部載っていた。図書館でふらふらしてたらあったので手に取る。 サブタイトルでオチが読めるけど、児童書としてはいいと思う。 映画版とのつながりはよくわからなかったが、ハイタカの話の方が自分は好きだ。

Posted byブクログ

2010/04/14

そういえば『ブレイブストーリー』も自分の影との戦いがあり、『スターウォーズ』でも新作を見ると、よりいっそう自分の暗黒面との戦いだと分かる. 普遍的なテーマなのですね. むかーし、ポケコンで自分で作ったRPGで、最後のボスを自分のコピーにしました.

Posted byブクログ

2010/04/11

30年ぶりの再読! 「カラスノエンドウ」の花を見て、ゲドの親友の名前だったと思い出し、読みたくなりました。 「真の名前をしる」「均衡」、読んでいた当時のキーワードをたくさん思い出しました。 当時の書き込み、今と、ほとんど感覚的に変わってなく、嬉しいやら、成長なしやら。 今日...

30年ぶりの再読! 「カラスノエンドウ」の花を見て、ゲドの親友の名前だったと思い出し、読みたくなりました。 「真の名前をしる」「均衡」、読んでいた当時のキーワードをたくさん思い出しました。 当時の書き込み、今と、ほとんど感覚的に変わってなく、嬉しいやら、成長なしやら。 今日は、家事を投げ出して、再読、再書き込みです。

Posted byブクログ

2010/03/09

小学生か中学生の頃読んだのを再読。 昔読んだ時は,面白いけど難しいなあ,とか思ってたけど。 すっごくよかった!!すごいファンタジーだよこれは! (←そんなことみんな知ってると思うけど・・・) 始まりもよいし,影の伏線もある。 カラスノエンドウとの友情も心にしみます。 オジオンと...

小学生か中学生の頃読んだのを再読。 昔読んだ時は,面白いけど難しいなあ,とか思ってたけど。 すっごくよかった!!すごいファンタジーだよこれは! (←そんなことみんな知ってると思うけど・・・) 始まりもよいし,影の伏線もある。 カラスノエンドウとの友情も心にしみます。 オジオンとの出会いと,二度目の別れのシーンも,じんと胸に迫るものがあります。 孤島の2人との邂逅もよい。 ノコギリソウやウミガモメとのエピソードも心が和む。 何よりいいのはあのクライマックスとラストだよね~。 ほんと,すべての場面が鮮やかに目に浮かぶようなのです。 本って素晴らしいな! そして,これをちゃんと映像化してくれたらどんなに素晴らしいかと思ってしまう・・・。 続きも読んでいきます!

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2010/02/18

とても良いと聞いて読んでみた。主人公がどうにも好きになれない。やっぱり自分はファンタジーは向いてないみたいだ。続きは読みたい本がなくなったときにでも読んでみよう。

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2010/12/06

ゲド戦記の架空世界、おもしろい。 この世界の魔法使いは、物事の真理を追い求めるのが仕事、という設定で、一流の魔法使いゲドが主人公なため、すごく学問的で神聖な雰囲気。

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2010/02/15

世界地図細けぇ。児童文学だからか、訳書の割に読み易い。 おごりや妬みという自分の影から逃げて怯えるのではなく、 自分の物として認め、コントロール下に置くのだ。 という至極真っ当な主張の冒険活劇。 モノには真の名前があり、それを知る事で相手を意のままに出来る。 という言霊みたいな考...

世界地図細けぇ。児童文学だからか、訳書の割に読み易い。 おごりや妬みという自分の影から逃げて怯えるのではなく、 自分の物として認め、コントロール下に置くのだ。 という至極真っ当な主張の冒険活劇。 モノには真の名前があり、それを知る事で相手を意のままに出来る。 という言霊みたいな考え方は好き。

Posted byブクログ

2010/01/17

やっぱりファンタジーといえばこれは外せない。 映画は1~3巻までをごちゃ混ぜにした闇鍋みたいでした。 映画しか知らない人に読んで欲しい。 真の名前や言葉を大切にしていくゲド戦記の世界観は日本人の言霊を大切にする世界観と似たものがあると思うのです。 1巻の最初では本当に青臭い...

やっぱりファンタジーといえばこれは外せない。 映画は1~3巻までをごちゃ混ぜにした闇鍋みたいでした。 映画しか知らない人に読んで欲しい。 真の名前や言葉を大切にしていくゲド戦記の世界観は日本人の言霊を大切にする世界観と似たものがあると思うのです。 1巻の最初では本当に青臭い、自分に自信満々のゲドが、苦難に立ち向かいながら、立派な賢者になっていく姿はとても頼もしく、また先の自分も 今はまだまだ駄目な子どもだけれども、いつかゲドのように賢く優しい大人になれるのだろうか と思ったことがあります。

Posted byブクログ

2010/01/10

すごいです。ファンタジーの括りに閉じ込められません!!これ読んだら自分が文章かくのが恥ずかしいもんね・・・

Posted byブクログ