影との戦い の商品レビュー
スタジオジブリでアニメ映画化の報を聞いて 昔読んだゲド戦記をもう一度読み直してみました。 言うことないです。 説明臭くないのに、情景も鮮やかなんですよね。 不気味な孤独と緊迫感、荒々しい海の潮の香り・・・ 何度読み返しても、名作です。
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彼の影との戦いは、深読みしなくても理解できる事で、 魔法使いやファンタジーの世界でなくても ありえることなのですね。 深く物事を考えなくてもいいんだけど・・ 彼の冒険の話に浸ればいいのですね。 対象小学6年、中学生以上とあるけど、結構びっくり。 昔の小6なら読めたのかな?今の小6で読めるのはなかなかの本好きではないかしら? ま、ひとくくりにはいえないけど、どちらかというと好みの問題であると思います。 大人でも読めない人は読めないと思うし。
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高校生の時にこの本を読んで、人生が変わりました。 若い時に読んでおきたい、ファンタジーの古典的傑作。 ところで「ゲド戦記」はもともと3巻本です。後から出た、4巻から先は、読んではいけませんよ! ゲド戦記の世界が壊れるから。
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私はつい感情移入してしまうためか、泣けました。 若い人がみんな一度は悩むであろう、自分と向き合うということへの苦悩が描かれています。 言いようのない怖さを感じながらどんどん読んでしまいます。 若いうちに一度は読んでほしいと勧めたいです。 個人的には4作目までが好きです。
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とりあえず3冊のみ本棚に並べた ゲドシリーズ全てを、三度は読んだ それほど、面白かった ジブリ映画は、どれも大好きで、もちろん「ゲド戦記」も嫌いではないけど 原作とあまりにも違っていたので、正直ガッカリした 映画だけ観て、つまんなかった方も、ぜひ原作を読んでいただきたい 数ある...
とりあえず3冊のみ本棚に並べた ゲドシリーズ全てを、三度は読んだ それほど、面白かった ジブリ映画は、どれも大好きで、もちろん「ゲド戦記」も嫌いではないけど 原作とあまりにも違っていたので、正直ガッカリした 映画だけ観て、つまんなかった方も、ぜひ原作を読んでいただきたい 数あるファンタジーの中で、私にとっては、堂々の第1位です
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児童文学だけど、大人も十分楽しめるというか 子供には難しくない? 大人だからそう思うのかな。 魔法使いとしての優れた素質を持つゲド(ハイタカ) 少年のゲドはそんな自分の力に驕って、影を解き放ってしまう。 その影に追われ、その影から逃げ、そして戦う為に追跡する。 魔法使いのお話だけ...
児童文学だけど、大人も十分楽しめるというか 子供には難しくない? 大人だからそう思うのかな。 魔法使いとしての優れた素質を持つゲド(ハイタカ) 少年のゲドはそんな自分の力に驕って、影を解き放ってしまう。 その影に追われ、その影から逃げ、そして戦う為に追跡する。 魔法使いのお話だけど、ハリーポッターの様なワクワクするストーリーではなく、 全体的に厚い雲が垂れこめたような、暗く重い空気が漂う。 派手な勝利も無い。 魔法使いとして優れた力を持っている分、その影も濃い。 そこまで明確ではなくても、我々みんな光も影も持ち合わせている。 影とどう向き合うのか。 どう受け入れるのか。
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プライドの高いゲドという少年が、賢者になるまでの旅と出会い。 自分と向き合う難しさとすばらしさを伝える。 【熊本学園大学:P.N.モルト好き】
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「名前」が重要なキーになっているので、卒論(名前の研究)の参考文献にしました。 真の名前を知ることは、ただ名前を知っているだけでなく、そのものの本質を知ること。だから真の名前を明かすのは、これと思う人にだけ。 ことばのもつ重みについて考えさせられます。
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過去に読んだ本。 言わずとしれた、ファンタジーの傑作。 児童文学の授業の課題図書だった。はじめはとっつきにくかったけど、中盤ごろからどんどん面白くなっていった。
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もう3回か4回シリーズ通して読んでます。 映画よりも原作をお勧めします。 よかったら手にとって見てください。
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