論争 日本の経済危機 の商品レビュー

浜田宏一(編者),堀内昭義(編者)

2012/10/06

2002年、2003年の内閣府を中心に行われた研究会の論文と対論で構成されています。当時の日本の停滞について、構造、財政政策、金融政策、銀行機能の4つの視点から賛同と反対の論者で相互に批判を行う内容になっており、ユニークな本になっております。
ただ、個人的にかみ合っていない部分が多く、純粋に肯定意見と反対意見で交互に掲載されているようにも見受けられました。でかつ、専門的で難しい。