歴史の話 の商品レビュー
★館長の本棚★小林図書館長推薦 ★SIST読書感想文大賞2019 推薦図書★ 推薦者コメント 若い頃、何気なく手にとって読み、大変な影響を受けた対談である。日本の「学校秀才」が、明治時代から(きっと、もっと前から)、何の変化もなく「秀才」であることと、その詰まらなさに、気がつかせ...
★館長の本棚★小林図書館長推薦 ★SIST読書感想文大賞2019 推薦図書★ 推薦者コメント 若い頃、何気なく手にとって読み、大変な影響を受けた対談である。日本の「学校秀才」が、明治時代から(きっと、もっと前から)、何の変化もなく「秀才」であることと、その詰まらなさに、気がつかせてもらったのは本書である。 【所在・貸出状況を見る】 https://sistlb.sist.ac.jp/opac/home/result/ja?q=4022598514&target=l
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一木一草にも天皇制が・・という話が興味深い。 引用 「わたしは老人には敬意を表するんですが、勲一等をえらいとは思わない。だけど、天皇制の序列で上位の人がくると敬意を表するでしょう。序列が全部ついていて、それが「生活」だとおもってしまう。そんなふうに、我々の生活に天皇制の枠が入って...
一木一草にも天皇制が・・という話が興味深い。 引用 「わたしは老人には敬意を表するんですが、勲一等をえらいとは思わない。だけど、天皇制の序列で上位の人がくると敬意を表するでしょう。序列が全部ついていて、それが「生活」だとおもってしまう。そんなふうに、我々の生活に天皇制の枠が入っていることは確かなんです」
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どれだけ視野が広くなっても、なにもかもは見尽くせない。 人が信じることの中に、真理はほとんどない。
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とある方から頂いた本です。 ありがたい事です…(涙) お馴染みの網野先生と鶴見先生の対談形式の本。 二人の会話で話が進んでいくので、難しい部分も多いですが、色々な発見があってとても興味深いです。
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マルクス主義を理解していないし、対談のため全体に話の内容が難しかった。日本という国号を変えるという発想にならないのが不思議と網野氏は言うが、それを変えるという考えになるのがよく分からない。一語一義だと能率は上がるが揺れがなくなる、という鶴見氏の発言を重く感じる。単語レベルの言葉を...
マルクス主義を理解していないし、対談のため全体に話の内容が難しかった。日本という国号を変えるという発想にならないのが不思議と網野氏は言うが、それを変えるという考えになるのがよく分からない。一語一義だと能率は上がるが揺れがなくなる、という鶴見氏の発言を重く感じる。単語レベルの言葉を大事にする姿勢は見習い、自分の言葉を使うようにしたい。
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