子ども版 声に出して読みたい日本語(2) の商品レビュー
「俳句のおもしろみは、完全にわかるということがあまりないことだ」という斎藤孝の言葉はいいね。子規、一茶、芭蕉、蕪村、加賀千代、高浜虚子、加藤楸邨、中村草田男、久保田万太郎 絵もいいよ。
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正岡子規はあんまり好きじゃないみたい。わかりやすいと思うけど。 小林一茶はユーモアがあって楽しい。解説によると経済的に恵まれてなかったようだ。小林一茶の時代には、子どもを木に縛り付けたりしていたんだな…虐待じゃないか…。 与謝野蕪村は言葉の響きも俳句で描く情景も美しい。 松...
正岡子規はあんまり好きじゃないみたい。わかりやすいと思うけど。 小林一茶はユーモアがあって楽しい。解説によると経済的に恵まれてなかったようだ。小林一茶の時代には、子どもを木に縛り付けたりしていたんだな…虐待じゃないか…。 与謝野蕪村は言葉の響きも俳句で描く情景も美しい。 松尾芭蕉は、改めて読むと天才的としか言いようがない。 高浜虚子は何気ない瞬間の美しさを描くことで、その中の無常さを表現している。 他にも、句だけは知ってるけど誰が作ったかは知らないでいた俳人や、全く知らなかった俳人の名句が紹介されている。
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古くから親しまれている名句は、やはり口にして心地よいですね。 「合点して居ても寒いぞ貧しいぞ」って句は、私知らなかったのだけど、何ともはや、どうしようもない状況だけど、改めて言われちゃうと可笑しい。ユーモアを感じます。 破れかぶれなユーモアなのかもしれないけれど。
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語感で楽しめて、絵などの雰囲気でわかるので楽しいみたい。 適宜解説してるけど一応は聴いてる。 俳句は悪くないらしい。
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各句、簡単に解説もついていて、 なるほどそうね、と大人も改めて読み直せた。 俳句も、リズムがあってスッキリしていて、 確かに「声に出したい」。
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- ネタバレ
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有名な俳句のいいとこどり。読んでいるだけで愉快。 子供用にと借りた本だけど、まだS7にはピンとこない様子。 五七五の内容説明に長々と苦労する。
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内容は、俳句です。俳句はすばらしいです。五、七、五ですべてを表現することはもちろん、日本人に共有される季節や題材の持つ印象や感触、すべてのものを十七文字の陰に包容しています。 こどものうちは、まるごと鑑賞してほしいですね。イラストが、それを大きく助けていると思いました。
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