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蒼穹の昴(2) の商品レビュー

4.3

149件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    52

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

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2016/12/20

するする〜と2巻も読了。 ネタバレ否定派なのでアップだけ。 唯一の不満は憎める悪役がいないこと。 どの登場人物も憎めない奴なので物語が締まらないよ〜

Posted byブクログ

2016/08/14

時は日清戦争、阿片戦争の時代、独りわがままを通していた西大后の残酷ぶりはよくわかった。イメージと実態とがあまりにかけ離れている。その西大后に取り入っていく春児の出世の仕方、芝居を磨いていくところは世渡りのうまさを感じさせる。李鴻章、曽国藩、袁世凱等が太平天国を滅ぼして上昇していく...

時は日清戦争、阿片戦争の時代、独りわがままを通していた西大后の残酷ぶりはよくわかった。イメージと実態とがあまりにかけ離れている。その西大后に取り入っていく春児の出世の仕方、芝居を磨いていくところは世渡りのうまさを感じさせる。李鴻章、曽国藩、袁世凱等が太平天国を滅ぼして上昇していくさまはよくわかる。中国の歴史は独裁者とその取り巻きのような気がしてならない。文秀と春児の関係はどうなっていくのだろうか?

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2016/06/01

相変わらずおもしろい。いよいよ物語が動き出すといった感触。 いい人間がどんどん退場して浅ましい人間ばかりが生き長らえる展開なので、続々ヘイトが貯まる。 しかし、以前読んだ時は腹が立つキャラばっかりだったが、自分が成長したためかそこまでの憤りは覚えなくなった。 以前のように「西...

相変わらずおもしろい。いよいよ物語が動き出すといった感触。 いい人間がどんどん退場して浅ましい人間ばかりが生き長らえる展開なので、続々ヘイトが貯まる。 しかし、以前読んだ時は腹が立つキャラばっかりだったが、自分が成長したためかそこまでの憤りは覚えなくなった。 以前のように「西太后はやっぱりすげーやつだったんだー!」「大変だったよね!仕方ないよね!」という感想にたどり着くことができるのか、いまから楽しみである。 ところでこの作者、ヨボヨボの爺さんだけど実は超すごい人だった!の展開本当好きだなぁ。

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2015/08/11

面白かった 中国清朝の末期の物語 そして第2巻 春児、文秀がいよいよ出世していきます。 文秀は官吏となり政治の中枢へ 春児は元宦官から芸や作法を教わりながら、ついには西太后に召抱えられます 西太后の人間模様、その側近たちのたくらみ、人間模様が語られていきます。 龍玉はただのガラ...

面白かった 中国清朝の末期の物語 そして第2巻 春児、文秀がいよいよ出世していきます。 文秀は官吏となり政治の中枢へ 春児は元宦官から芸や作法を教わりながら、ついには西太后に召抱えられます 西太后の人間模様、その側近たちのたくらみ、人間模様が語られていきます。 龍玉はただのガラス玉? 複雑な人間模様が大変ですが、さらにストーリは面白くなっていきます

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2015/07/21

やっと時代背景がわかってきたところで、おもしろい。 義兄弟なのに皇帝派と西太后派に分かれてしまう、春児と文秀。 これからどんどん話が進んでいきそう(●^o^●)

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2015/05/22

一般的には物質的に豊かになるほど、不幸になる、というか、不幸であると思うようになる、のではないかと思われ、もちろん中国の全ての富を一手に握ろうと、それは変わらないわけで。そしてもちろん息子はマザコン。などと分かったような事を言ったりするのは、金持ちのくせに不幸だとか言ってるのを見...

一般的には物質的に豊かになるほど、不幸になる、というか、不幸であると思うようになる、のではないかと思われ、もちろん中国の全ての富を一手に握ろうと、それは変わらないわけで。そしてもちろん息子はマザコン。などと分かったような事を言ったりするのは、金持ちのくせに不幸だとか言ってるのを見るとイラっとくる貧乏人のひがみなわけで。

Posted byブクログ

2015/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

義兄弟の契りを結んだ少年二名、一方は皇太后、片方は現皇帝側に。 西太后のキャラクターがなんとも強烈だが可愛いところもある、悪役たちも三馬鹿トリオみたいで、どこか憎めない。 今巻は、春児の出世物語。

Posted byブクログ

2014/10/21

紫禁城内部の話が主になってくるから玲玲と文秀の会話、玲玲の文秀への思いが人間臭くて読むとほっと安心させられる。

Posted byブクログ

2014/11/15

【読了メモ】(141005 21:50) 浅田次郎『蒼穹の昴』(2)/講談社文庫/2004 Oct 15th

Posted byブクログ

2014/08/30

いよいよ物語が大きく動き出した! 春児のように、様々な愛すべき仲間に支えられて…という話が私は好きなのだなと改めて実感しました。 3巻は私がこの本を読もうと思ったエピソードがあるので楽しみです。

Posted byブクログ