ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 上下巻2冊セット の商品レビュー
ハリポタシリーズ残すところあと2作。 そりゃあベストセラーになるよね!と納得せざるを得ない面白さ。 一応ジャンルは児童文学?になるのでしょうけど、映画化もされ、あれだけの人気を博したからには大人も夢中になったのでしょう。 物語の完成度もさることながらキャラクター設定なども魅力的...
ハリポタシリーズ残すところあと2作。 そりゃあベストセラーになるよね!と納得せざるを得ない面白さ。 一応ジャンルは児童文学?になるのでしょうけど、映画化もされ、あれだけの人気を博したからには大人も夢中になったのでしょう。 物語の完成度もさることながらキャラクター設定なども魅力的。 そして、ハリーをはじめ、登場人物の子ども達の心の成長も順を追ってふれることができます。 特に今作のハリーときたら、 「あーっ!どんだけ思春期なんだよ!!」 「そこで何で癇癪を起こすの?!」 「もうちょっと言い方やり方があるでしょうに?!」 と読んでる大人がイライラやきもきしてしまうほどの中学生っぷり。 周りの大人はよく対処してるなぁと感心しました。 でも慥かに、その年頃の子どもって、いや自分がその頃どうだったか?と思い返したら……うん、無くはないよね。 この思春期ならではの発露というか処世の下手クソ具合というか……わかる。 . . . ぐぐっと読書に耽ったおかげで、この処世術未取得時代の記憶(小〜中学生の頃に、よく遊びにお邪魔させて頂いたクラスメイトのお家の中の詳細な情景や、そこに居る親御さんの態度など)が、何故か容易にフラッシュバック?してしまっている、この数日。 楽しかったという思い出ではなく俯瞰にちかい感覚の目線。 何気無く大人への階段を駆け上がってしまって来たけれど、実のところ、私は一体どんな子どもで、周りの大人からはどんなふうに見られていたのだろうか?うちの親は周りからどう思われていたのだろうか? こういった目線で自分の子ども時代を振り返ったのは初めてかもしれません(高校卒業後以降のことはよく回顧するけど)。 なんだかモヤモヤが止まず。 そして、それとは別の観点で、 このグラグラした年代の子たちを、今まさに我が子として身近にいるであろう友人達は、どんな思いで見守り導いているのだろうか?と、しみじみする思いも。 ファンタスティック冒険活劇! なだけでは無いです。深いですハリポタ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ハリーポッターシリーズ第5作目。 シリウスの死は辛すぎた…ベールの彼方にの章は本当に辛い。 炎のゴブレットでヴォルデモートが復活して、魔法省も絡んでくる。ドローレスアンブリッジはほんとにムカついたわ。笑 フレッドとジョージが退学するシーンはこの5作目のすごい笑える名シーン。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上巻とかハリーがずっと癇癪をおこしてないか?ってぐらいイライラ。下巻でもたまに癇癪。 この巻で初めてこの調子が続くならもう読むのやめたいかもと思った。 そこを耐えて読めば、終盤はいつも通りに面白かった。 この話も発売当初に読んだきりだが、この話からあまり覚えてなかった。 実際に読んだらこんな話だったとおもいだした。多分映画もちゃんと見てないと思われる。 私の記憶してるラストと違ったため、次巻まで読んだことあるみたいだが、全く内容は覚えていないため読むのが楽しみ。
Posted by
不死鳥の騎士団のメンバーがいい!シリウスとの再会もぐっとくる。ダンブルドア軍団もいい。名前もメンバーも、やっていることも、すてきです。魔法省の描写も楽しい!
Posted by
長かったけどディテールが映画より全然細かくて読んでよかった。 シリウスの存在が切なくてつらい。ハリーや他のキャラの心情がリアルで切なかった
Posted by
映画を先に観て、その補填のために読んだ。 正直、登場人物がどんどん増えてしまって追い付けないし、内容もそんなに覚えていない。 ただ、ハリーとジニーがどんどんクズに見えていった覚えがある。
Posted by
上巻はモヤモヤして始まりモヤモヤして終わりましたが、 下巻は最初はモヤモヤしてましたが、 なんとか最後は納得いく形に落ち着いてよかったです モヤモヤしつつもハリーに新しい仲間が増えたり、悪にみんなで立ち向かうシーンは胸が熱くなりました 思春期のハリーは見ててすごくハラハラするの...
上巻はモヤモヤして始まりモヤモヤして終わりましたが、 下巻は最初はモヤモヤしてましたが、 なんとか最後は納得いく形に落ち着いてよかったです モヤモヤしつつもハリーに新しい仲間が増えたり、悪にみんなで立ち向かうシーンは胸が熱くなりました 思春期のハリーは見ててすごくハラハラするので これからどうやって成長していくのか気になります
Posted by
いやあ、手に汗握るね もちろんだけど、小説が詳細に買いてあるから映画の描写理解が捗る。 全ての理由が存在しているからこそ、あのような態度・発言になるんだなあと思った。 読み続けるぞー!!!
Posted by
マグルの世界でもハリーに忍び寄る魔の手。 序盤から窮地を迎えるピンチにハラハラしつつ、 頼もしい仲間や新しい出会いに気持ちが暖かくなる5巻。 後半には衝撃の悲しい事件が・・・ ハリーは自身の運命や使命感をより強く認識する。
Posted by
何度読んでもベールの向こう側に倒れた彼と、ハリーの運命、ダンブルドアの告白に涙する。終盤に至るまではアンブリッジの悪行に怒り、沸点の低くなった思春期ハリーに振り回され心が疲弊する5巻だが、双子の痛快な大活躍(特にピーブズの敬礼!)に救われる。私の推し・ネビルにどんどんスポットが...
何度読んでもベールの向こう側に倒れた彼と、ハリーの運命、ダンブルドアの告白に涙する。終盤に至るまではアンブリッジの悪行に怒り、沸点の低くなった思春期ハリーに振り回され心が疲弊する5巻だが、双子の痛快な大活躍(特にピーブズの敬礼!)に救われる。私の推し・ネビルにどんどんスポットが当たってきて、愛しさが溢れ出る。偉大で絶対的安心感を与えてくれるダンブルドアもちゃんと1人の人間であるということがわかり、物語にグッと深みを生んでいると感じる。 ハーマイオニー然り、ジニー然り、やはり女の子の方が早熟だが、チョウ・チャンはちょっといただけない。気持ちもわからんでもないし、10代だから悲劇のヒロインになりきるのはわかるが、女の嫌らしさが全開で好きになれないキャラ。
Posted by