香港の甘い豆腐 の商品レビュー
私の知っている香港よりも前の様子が描かれているけど、広東語のやかましさとかがすごくよく分かる表現で、なんだか懐かしい。 これ読んだら香港に行きたくなってきた!!
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※このレビューにはネタバレを含みます
香港の甘い豆腐 著作者:大島真寿美 発行者:倫理社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 facecollabo home Booklog https://facecollabo.jimdofree.com/ 何もかも上手く行かないとき、手にとって欲しい一冊。
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今の香港で同じことはできるのだろうか。 自分の足で、自分自身の意思で生きる経験、『西の魔女が死んだ』にも通じるところがあるような気がする。 多分は母自分の足で立って生きてきたんだろう。 当然娘もそうだと思っていたんだろう。 でも違って、焦ったのかもしれない。 母のやり方は必ずしも...
今の香港で同じことはできるのだろうか。 自分の足で、自分自身の意思で生きる経験、『西の魔女が死んだ』にも通じるところがあるような気がする。 多分は母自分の足で立って生きてきたんだろう。 当然娘もそうだと思っていたんだろう。 でも違って、焦ったのかもしれない。 母のやり方は必ずしも正しかったわけではないと思うけど、娘は自分で立ってくれた。
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軽快で小気味よい。高校生の彩ちゃんが香港にホームステイするストーリー。 「地に足が着く瞬間」が自覚できるってうらやましい。自分の気持ちをちゃんと向き合って感じる。それだけでいいのに、自分で自分をちゃんと生きるっていう感覚を掴めてる人ってそう多くないと思う。 作中の「親切」について...
軽快で小気味よい。高校生の彩ちゃんが香港にホームステイするストーリー。 「地に足が着く瞬間」が自覚できるってうらやましい。自分の気持ちをちゃんと向き合って感じる。それだけでいいのに、自分で自分をちゃんと生きるっていう感覚を掴めてる人ってそう多くないと思う。 作中の「親切」についての話が好き。相手を慮りすぎてわかんなくなっちゃうことある。日本人のいいところでもあると思う。 でももっとシンプルでいい。 生きることも親切にすることも、案外シンプルなものなのかもしれない。
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アジアンな異国情緒大島先生作品って初めてかも分からん 穏やか~~~~な空気なのは独特な世界観ならでは
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青春小説。母子家庭の設定を悪い意味で強調した殺伐さはなく、爽やかでからにほのぼのしていて読みやすかった。清々しい香港の風を感じられる描写で本当に香港にいるような気分で主人公に感情移入して読めました。また読み返したいと思います。
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さくさく読み終わり。 17歳という多感な時期に、 顔も知らない自分の父親(というか母の愛した人)に会うため香港で生活する主人公。 香港、一回だけ、しかもすごく短期間でまわったぐらいなので、竹で組んだ足場がある描写ぐらいしか、具体的に「あぁ、あれね。」とならなく悔しい。 この...
さくさく読み終わり。 17歳という多感な時期に、 顔も知らない自分の父親(というか母の愛した人)に会うため香港で生活する主人公。 香港、一回だけ、しかもすごく短期間でまわったぐらいなので、竹で組んだ足場がある描写ぐらいしか、具体的に「あぁ、あれね。」とならなく悔しい。 この本の中での香港は、人々がとてもすなおなのだ。 人間関係がはっきりしている。複雑に絡み合ってない。どろどろしていない。 きっと主人公がこれまで暮らしてきた、日本の、学校での閉鎖的な縦社会とはえらく違ったんだろうなぁ。 行くまえと、帰るときでは別人のようにどこか人が違うようにみえる。 学校での英語の授業はあんなに嫌だったのに、広東語は自ら覚えたいと思う、この気持ちの変化は素晴らしい成長。 どこかの言語を吸収してくというのは、たぶんこういうプロセスがあってのことなんだろうな。 海外いきたい。
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読み初めてすぐに何度も読み返す本になると予感しました。 香港の美味しそうなごはん、ぶっきらぼうなようで優しい人々がたまらなかったです。
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香港に1度いったことがあるだけですが、私も香港大好きなのでタイトルだけを見てふと手に取った一冊。 香港では生きる術を自分で見つけて生きていかなければならない雰囲気は街全体から伝わってきます。 読みやすく、青春時代の葛藤も重苦しく書かれてなくてサクッと読むのにちょうどいい。 香港の...
香港に1度いったことがあるだけですが、私も香港大好きなのでタイトルだけを見てふと手に取った一冊。 香港では生きる術を自分で見つけて生きていかなければならない雰囲気は街全体から伝わってきます。 読みやすく、青春時代の葛藤も重苦しく書かれてなくてサクッと読むのにちょうどいい。 香港の人たちの人柄、料理、街の雰囲気...外国にいったら世界観が変わるというのが嫌いな私ですが、外国にいって新しいなにかを見つけれた彩美は幸せなんだろーな。
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母親の麻也子さんに心を寄せてしまいました。そうだよね、わかるなぁ…、うなずいている、自分がおもしろかった。多分、YAが共感しそうな小説なんだろうと思う。でも、母親のわたしが読んでも、十分おもしろい。そこに作者の力量を、感じました。香港の雑多な喧騒に飛び込んでいきたくなりますね♪
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