きらきら の商品レビュー
1960年頃、アメリカで暮らす日系人家族の物語。 悲しいことが多いこの物語の中で、唯一の救いといえば、子供たちの明るさ。そして、貧しさや差別の中でも、日系人たちが協力しながら暮らしていたということ。 日本でも同じように、両親が働き詰めで子供たちを育てていた、貧しい時代があった。で...
1960年頃、アメリカで暮らす日系人家族の物語。 悲しいことが多いこの物語の中で、唯一の救いといえば、子供たちの明るさ。そして、貧しさや差別の中でも、日系人たちが協力しながら暮らしていたということ。 日本でも同じように、両親が働き詰めで子供たちを育てていた、貧しい時代があった。でも、みんな生き生きとしていた・・・。 どんなものでも見方によっては「きらきら」している。私も「きらきら」を見つけないと、って思った。
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ケイティの視点から見る世界はすごく不思議だった。今では差別があるのはわかっていて、それをどうするかいっていたのに。昔はあたしもなにも知らなかった、だからこそこの世界が”きらきら”と見れていたのかも。しんみりと心に残る作品でした。
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『本の雑誌』かなにかでお薦め文を読んで読んでみた。淡々と進んでいく帰米日本人の物語。静かに胸に残りました。
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悲しい物語なんだけど、ケイティの明るさに元気づけられる。何事も”きらきら”と見たいものだ。アニメ映画にしたらヒットしそう。
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