バッカーノ!2001 の商品レビュー
不死者たちのその後。 しかも、最初の最初の仲間たちのその後で 個人的にはミリアたちが好きなので出てこないのが ちょっと残念。 カラー絵で出てきただけにさらに残念。 バッカーノは面白い。 積読が減ってきたら続きも買わなくては。
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不死者全員から愛されてるチェスが好きです チェスの変化がすごく好き。 特に、エルマーの「信じた?」が!あのシーンに挿絵があるのがGJすぎる。 そうだよね、チェスもああされたら戸惑いつつも信じるよね過去のことも話しちゃうよね! チェスが大人口調で、信頼して、過去のこと話して、ってもう初めてなんじゃないの。300年近くひとりで抱え込んできたんだよね。 笑顔を見せる云々は2003への伏線だと思うのでめっちゃ期待。
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その不死者の名前はエルマー・C・アルバトロス。“笑い”に異常な執着を持ち、ハッピーエンドの為なら手段を選ばない「笑顔中毒者」である。 三百年前に別れたその男を捜して北欧の森を訪れた4人の不死者たち。そこには古びた小さな村があった。突然現れた来訪者に敵意の眼差しを向ける村人たち、な...
その不死者の名前はエルマー・C・アルバトロス。“笑い”に異常な執着を持ち、ハッピーエンドの為なら手段を選ばない「笑顔中毒者」である。 三百年前に別れたその男を捜して北欧の森を訪れた4人の不死者たち。そこには古びた小さな村があった。突然現れた来訪者に敵意の眼差しを向ける村人たち、なぜか彼らに“悪魔”と恐れられているエルマー、そして不思議な少女ーー。 謎に満ちた村で繰り広げられる、「バッカーノ」異色作! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 おお! 今までの中で私的に一番読みやすくて面白かった! 多分新しい登場人物が他に比べて少なかったからだと思う…! 終わり方もさすがハッピーエンドの為なら手段を選ばないエルマーさんなだけあって、良い感じの終わりだし、楽しかった! チェス君の笑いころげる姿がみたいね(;ω;)
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図書館で借りました ファンタジー。 笑顔に取り付かれた、ハッピーエンド至上主義の悪党不死者、エルマー。 彼はとある辺鄙な村にゆき、村人に何度も殺される。 エルマーは悪魔を名乗り、その村で虐待されていた少女達(といっても実は一人)を生贄として要求する。 エルマーの考えた、村人への残忍な報復。 不出来なホムンクロス。何度も死んで蘇る不死者。 馬鹿馬鹿しい騒動とシリアスを絡めながら、物語は進んでいく。 新キャラ「ナイル」。この人の口癖「あえて言おう」。「あえて言おう、車の運転が乱暴すぎる」とかいう風に使われます。 この人、好きです。この言い回しが。 今回も変人奇人がいっぱい。
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Mr.ハッピーエンドのような願いを悪魔にお願いできるような器のでかい(ある種のイカレタ)人間になりたいです
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◇あらすじらしきもの バッカーノ異色作。 ミスターハッピーエンドと 彼を探しに行った4人の不死者、 そして山奥の村に住む人々の物語。 チェス君にとって2回目の転機の巻。 別名、300歳の少年の成長の軌跡。 もしくは、世界は笑顔を中心に(嘘) ◇大好きなところ ...
◇あらすじらしきもの バッカーノ異色作。 ミスターハッピーエンドと 彼を探しに行った4人の不死者、 そして山奥の村に住む人々の物語。 チェス君にとって2回目の転機の巻。 別名、300歳の少年の成長の軌跡。 もしくは、世界は笑顔を中心に(嘘) ◇大好きなところ 1、とにかくチェス君 (火だるまになりながら 「笑うんだ」と言い切る場面は最高です) 2、エルマーが素敵だ (さりげなくカッコイい) 3、登場人物は皆 どこかしら歪んでいる (というか、作品自体が異次元。) 4、チンパンジーがシェークスピアの名文を生み出すような確率の奇跡 (と言った後に あっさり屋根から飛び降りた エルマーさんは、 いったい何を考えていたのか) 5、ようこそ、俺たちのガラス瓶の中へ それは、広げていける世界。 というか、そこの挿絵の笑顔が素敵過ぎる。 ◇感想的なもの 気づいたら何度となく読み返している一冊。 誤字脱字の多さはさすが成田さん。 いつもどおりの多さです。 「この世界には魔王がいない」 けれど、あきらめないエルマー氏とか。 とにかくエルマー氏が主人公的な扱い。 と言いつつ、実はチェス君でも納得。 ◇とりあえず主張 煩悩はBorn knowではないし、 108個の鈴を体につけて歩くのは推奨できません。 が、アイザックとミリアのコンビは素敵。
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いきなり2001年にとびました。 この間に、1932年の話があるんだけど、まだ入手できない(号泣) セラードが死んだことを他の不死者に教えるために旅にでたマイザーとチェスエフは、エルマーがいるという北欧の森に行く…。 マイザー達は、他にシルヴィとナイルが同行してます。...
いきなり2001年にとびました。 この間に、1932年の話があるんだけど、まだ入手できない(号泣) セラードが死んだことを他の不死者に教えるために旅にでたマイザーとチェスエフは、エルマーがいるという北欧の森に行く…。 マイザー達は、他にシルヴィとナイルが同行してます。 で、物語は、セラードの因縁とか、不死者になった船での話とか、相変わらずの絡み方で、強引に進んでいくのであった。 ともあれ、話の中心はエルマー。 ハッピーエンドのためには手段を選ばないという、スマイルジャンキー、エルマー。繰り返し、ハッピーエンドのためということではぐらかされているが間違いなく一番「悪」だといわれるエルマー。 人の価値観は常に変動し、正義も悪も紙一重でしかないと、それを理解していながら「笑えよ」と迫る彼は、やっぱり壊れてるんだろう。が、この壊れ方を(ついでに彼の生い立ちはとってもハード)きちっと描きながら、哀れみもシンパシーも求めないのは、強いよな。 うん、前作で構成力の作家といいましたが、今回は「強さ」の作家だといいたいです。 「強さ」でも柳の枝のような強さ。撓りながら流されながら、それでも揺らがない存在。 確かに、不死者の存在はそれだけで強さなのかもしれない。けれど、それの個々を描きながら、それぞれの強さを表現できるのは、やっぱりすごい。 面白いよぉ!!
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スマイルジャンキーことエルマーさんを見てると、いろんな笑い方があったのねぇ、と改めて気づかしてもらったわけで。 少女はいいなぁ。純粋でいいなぁ。
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2010年3月5日読了。2010年57冊目。 不死者が大量に登場した作品。 エルマーのような登場人物を考えだした著者はすごいと思う。 チェスの葛藤も読みごたえあり。 異色作といわれているようだけど、個人的には楽しめた。
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異色作なんて言われてたんで、どんなものかと思いましたが やっぱり面白かったです。 けどフィルってリーザとかと一緒なんですかね? 関連性がきになります。
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