パンク侍、斬られて候 の商品レビュー
めーっちゃおもしろかったです!!「困ったちゃんですねー」はもうめっちゃツボでした。その他エグくも、おもろいとこめっちゃあります。猿がしゃべる。岩が浮く。変な宗教。みんなええかげん笑 最後の茶山のとこらへんがようわからんのですが。あと、ろんさん。最後の最後にあーこういうことやったん...
めーっちゃおもしろかったです!!「困ったちゃんですねー」はもうめっちゃツボでした。その他エグくも、おもろいとこめっちゃあります。猿がしゃべる。岩が浮く。変な宗教。みんなええかげん笑 最後の茶山のとこらへんがようわからんのですが。あと、ろんさん。最後の最後にあーこういうことやったんやーと思うオチがありました。銀魂とかすきな人にオススメします。
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カルト的な人気を博している町田康の作品。 多くの無駄とも思われる記述が彼のクセの強さを表しているみたい。 でも、ちょっと回りくどすぎる。そしてストーリーが奇抜すぎる。 う〜ん、理解できなかった;
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笑った(・∀・)後半の展開とか勢いが壮絶でした。幕暮はわたしです。「悪酔いプーさんクダまいてポン」
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読みやすい、ととても感じました。よみにくい、あたまがぐるぐるしてあんまり最終的にどういうものが書きたいのか分からんけどそれがあじなのかも、と思っていたけどこれをよんだらすごくすっきりした。こういうところを楽しめばいいのかという指針にもなったような、他のも読みなおしたくなった。ひと...
読みやすい、ととても感じました。よみにくい、あたまがぐるぐるしてあんまり最終的にどういうものが書きたいのか分からんけどそれがあじなのかも、と思っていたけどこれをよんだらすごくすっきりした。こういうところを楽しめばいいのかという指針にもなったような、他のも読みなおしたくなった。ひとののうみそのなかというのは、びっくりするようなものがつくられるところではあるけれども、それもここからつながっている、もしかしたらどこかにあるかもしれない(ということはないけど)ところで その大きい枠を通してわたしたちのいまいるこの世界をみることができるというところでも本をよむおもしろさってあるのかとおもう あとやっぱりはなしのリズムがいいぐあい 徒歩のリアリティ、徒歩のリズム 決して早く走り回ることはないけどすすんでいくかんじのリズム あたまのなかのハイスピードもふくめていいリズム
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普通に衝撃を受けてしまった。何なの、このラスト。「おしゃれ手帖」じゃないけど、本当、現実世界を凌駕する別世界を構築する想像力はすばらしい。しかもそれを絵や映像でなく、文章で表現してしまうなんて。。このラストは真理。私たちみんな。「パンク侍、斬られて候」的に生きてるんじゃないかな...
普通に衝撃を受けてしまった。何なの、このラスト。「おしゃれ手帖」じゃないけど、本当、現実世界を凌駕する別世界を構築する想像力はすばらしい。しかもそれを絵や映像でなく、文章で表現してしまうなんて。。このラストは真理。私たちみんな。「パンク侍、斬られて候」的に生きてるんじゃないかな。
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町田康はどうしても買ってしまう。だって顔が好み…!もうなんだかこの無茶苦茶っぷりがすき。人間として頭の回転がすごいんじゃないかな。
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自分と世界以外に言葉というものがあって、それまで生きていた世界以外によってできたもうひとつの世界があることに気がついたのです。しかもそのふたつの世界はなにかによって串刺しになっている。その串は言葉を喋る人間が言葉を持ったことによって抱えこまざるを得なくなった思念であることにも気づ...
自分と世界以外に言葉というものがあって、それまで生きていた世界以外によってできたもうひとつの世界があることに気がついたのです。しかもそのふたつの世界はなにかによって串刺しになっている。その串は言葉を喋る人間が言葉を持ったことによって抱えこまざるを得なくなった思念であることにも気づいたよ。つまり言葉の世界は言葉によって派生したものによってもうひとつの世界と串刺しにされていると言うことだ。なるほど。けどこれ猿が言ってんだけどね(笑) いやー松尾さんのと続け様に読んでしかも残虐な後半は異様にシンクロしてて疲れた。また宗教か!所々現代社会を皮肉ってる様にも受け取れたんだけど如何なものか。自意識を守る保身侍と考えぬ民、みたいな。茶山の顔イメージした途端爆笑。おてもやんとへのへのもへじて。ひでぇ。しかも目瞑っても瞼に黒目。あかんてw 僕はこの世界の前提を問いません。僕はパンク侍です。で、やっとタイトルとリンクしたかなと思ったら、ろんさんに刺される。あーそういうオチ。ふーん。条虫の苦悶。腹ふり党の教えはちょっと興味深かったけどな。会話も相変わらず軽くて面白い。
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町田康節絶好調。初めて表紙を、タイトルをみたとき、ロックなエッセイかと思いました。時代小説です。でもロック。
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なかなかぞっとする話。でたらめな世の中と、でたらめな人たちと、でたらめな自分。でたらめだけど自分は間違っていない自信がある主人公。軟弱な若者のはなしなどは、私のことかと思いました。
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最後は「夢オチ」みたいになっちゃってアレアレ?だったけど、途中のカオス感はさすが町田と思いました。 うちの地元に五百羅漢って仏像が沢山並んでるお寺があり、そのうちの一つは自分に似ているという言い伝えがあるが、この本にも確実に自分に似てるキャラが出てきます。そのくらいキャラが立ちす...
最後は「夢オチ」みたいになっちゃってアレアレ?だったけど、途中のカオス感はさすが町田と思いました。 うちの地元に五百羅漢って仏像が沢山並んでるお寺があり、そのうちの一つは自分に似ているという言い伝えがあるが、この本にも確実に自分に似てるキャラが出てきます。そのくらいキャラが立ちすぎててその点はグー。
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