ラスト・ダンス の商品レビュー

ダヴィダ・ウィルス・ハーウィン(著者),近藤麻里子(訳者)

2009/10/04

サムとジュールズはダンスが大好きな16歳。2人はどんなことでも話せる大親友だった。ところがある日ジュールズが練習中に倒れ、病院に運ばれた。彼女はガンだった・・。化学療法と病気の進行でどんどん弱っていくジュールズから初めは目を背けていたサムがこの辛い事実を次第に受け止めていく様子がリアルでした。ラストはもう涙、涙。「さよなら、あたしのダンサー、あたしの友だち、あたしのワン・アンド・オンリー。大好きだよ」この言葉が心に響きました。高校時代の親友を思いだしてしまった・・。元気かな？

2009/10/04

17歳でもう生きれないかもしれない、って病気になってしまったら自分はどうなるだろうなぁ。最後にジュリーが自分的にイヤな人間になってしまったのが残念だったけれども、この2人はたしかに2人の一部だったんだなぁ、って思う。