旌旗流転・妖雲群行 の商品レビュー

田中芳樹(著者)

正直第一部のような勢…

[文庫ＯＦＦ]

正直第一部のような勢いはありませんが、謎のベールが少しずつ露になる様は引き込まれます。

2024/12/02

国王の座についたアルスラーン。
しかし新たな戦乱が。
そして蛇王の眷属である怪物が復活。
読めば読むほどハマる展開。
結構前の小説なんだけど異世界もの大流行りの今にもぴったり！

詳しい感想はこちらへ↓
https://ameblo.jp/harayou1223/entry-12875030888.html

2021/11/22

周辺国の様々な思惑と表舞台に戻ってきたヒルメス王子に悩まされつつも成長を続けるアルスラーン王子といよいよ姿を表し始めた異形のものたち！の9,10巻

大嵐を予兆させるさざ波が立つようにいろんな出来事を仕込むような巻だったので今ひとつ盛り上がりにかけるのは致し方なしなんでしょうな
それにしてもヒルメス王子に食傷気味でもういいよ感満載なわけなんですがまあ再登場となったのはアルスラーンとの対比というだけでなくまだ重要な役割が残ってるんでしょうな
また物語の重要人物の影もちらほら

さあ再読も終わり次巻からは自分も未知の領域
楽しみ！！と言いたいところだけど…
くそ！ウィキペディアめ！w
おかげで楽しみ半減
自分のせいだけど…

みなさんもウィキペディアとネタバレ感想には気をつけて！

2021/07/07

[墨田区図書館]

なんと懐かしい！
図書館で銀英伝の特集コーナーを見つけ、久しぶりに懐かしいと思い読もうと思ったが、、、、"黎明伝"などよくわからない副題？副シリーズ？にどの順に読めばいいのかがよく分からず調べてから読み直そうと断念。

でもそのきっかけで、昔懐かし小中時代に読み漁った田中芳樹シリーズのうち、まずはアルスラーン戦記から読み直そうと読み始めてみた。

このシリーズは昔読んだ「角川文庫」シリーズと異なる、光文社発刊による「カッパ・ノベルス」シリーズで、既刊の10巻を2巻づつまとめたもの。とりあえず昔のワクワク感を味わいたくて何も考えずに第一部の終わる8巻あたりまで読み進んだが、11巻から2巻編成でなくなるらしい。

2020/11/11

ヒルメスがダークヒーローっぽくなってきた。考えてみれば、ヒルメスの物語は貴種流離譚だ。

一方で人外のモンスター的なのが、パルス国内には出始めて、こっちの展開も面白い。

ここら辺は、まだリアルタイムで読んでたけど、第1部に比べると、読み返してないせいか、意外とストーリーの細部は忘れてた。

あと巻末の「パルスの食卓」も良かった。ペルシア料理食べたくなった。

2018/11/30

遂にヒルメスとぶつかる旌旗流転、蛇王ザッハークが動き出す妖雲群行。相変わらずアルスラーンもナルサスも大忙しである。周囲の国々も怪しい動きを見せるなか、ザッハークの眷族達とどう戦って行くのか、そして強くたくましいレイラの正体はいかに。
王となって一段落かと思いきや、安心の面白さが続いていて大満足。とにかく不運なヒルメス殿下にも、似せヒルメスを倒すべく頑張っていただきたい。

2016/08/29

わああ～、父上の時よりもショックっす。
なんで、なんで退場させたー。どんどんヒルメスが…な状況で。
あ、でも漫画版の対彼以上のでれ？がきたので、大丈夫…かな、うん。

イスファーンは、ただでさえ兄とのエピソードで胸熱なのに、＋小狼2匹だなんてどんな好感度？あざといわっ、でもかわいいという感想です。

一瞬この作品ではないだろうと思っていた女の園描写もあり、気に入りました。

2016/05/08

パルス王国を奪還したアルスラーンたちに新たな試練が降りかかる。奴隷制度を廃止したパルスを快く思わない隣国が次々とパルスを襲う。それを撃退するパルス軍。その陰で、蛇王ザーダック復活の陰謀が着々と進む。私としてはヒルメスが気がかりだ。

2016/04/07

いろんな思惑が入り混じり、話がどんどん進んでいく。
まじめで正義感の強いアルスラーンがこの先どう進んでいくのかが楽しみだ。

2016/01/11

自分がどこまで読んでたのか分からなくなったので、とりあえずここら辺かなと思って借りてみた所、どうも読んだ話だったようだ。
角川文庫版で読んでるので『パルスの食卓』コーナーは初見。
ほんと間が空きまくりで版元も変わってるからどこまで読んでるのか良くわからんｗ

何度読んでも面白いのは確かだね。