雨がやんだら の商品レビュー

小川いら(著者)

ドイツ語の翻訳の仕事…

[文庫ＯＦＦ]

ドイツ語の翻訳の仕事をしている雨宮郁は祖母の漢方薬を購入するため出向いた薬局で薬剤師の雑賀徹志と知り合う。郁には1年半前から仕事で知り合った恋人高橋がいたが、妻子持ちで不倫関係。ある日、高橋から別れ話をされている現場を雑賀に目撃されてしまい・・・郁の気持ちが吹っ切れるのを優しく側で見守る雑賀が素敵でした。紺野けい子さんのイラストもとっても素敵です。

辛い恋をしている郁が…

[文庫ＯＦＦ]

辛い恋をしている郁が雑賀と出会って幸せになるまでのお話です。ストレートに言葉をくれる雑賀がすごく素敵でした。

男同士の恋愛、しかも…

[文庫ＯＦＦ]

男同士の恋愛、しかも不倫。ストレスで胃が痛くなってる時に出会った男は漢方の薬剤師。体調の事、ストレスの事、いろいろ聞かれていくうちにお酒の勢いで寝てしまい、だけど、なぜか彼といるとストレスを感じなくてストレートで前向きな攻めと臆病で繊細な受けじんわり心が暖まるラブストーリー

2011/10/12

　なんか、こういう話を読むと思うんだけど……。
　こういうのを書くときの作者の知識ってすごいよね……。
　ただ、ダラダラ書くんじゃなくて、ちゃんと漢方とかの知識もないと書けない……。
　尊敬する。
　やっぱさ、こういう系の小説って、そっちがメインじゃないわけだから、さらっと流そうと思えば思えるんだけど。
　そこを敢えてそうしないすごさを感じました。

　やっぱり、プロってこういうのをいうんだよね。

　話の本筋とはずれたな……（苦笑）。

　本編は、徹志は、彼氏としては理想の人だと思った。

2009/10/04

ドイツ語の翻訳を手がける雨宮郁は、月に一度、恋人に会いに出かける。二年前に仕事で知り合った高橋とは不倫の関係だ。ある日、高橋に別れ話をされている現場を知り合いの薬剤師・雑賀徹志に見られてしまう。雑賀は東洋薬が専門で、趣味は流木集めという変わり者だ。その雑賀に「辛い恋なんかやめて、俺のところにこい」と言われるが…。ロマンチック・ラブストーリー

2009/10/07

雑賀徹志(29才・漢方薬剤師)×雨宮郁(25才・フリーの独語翻訳家)。・・・この話好きだぁ。挿絵が紺野さんということもあるかも(笑)だけど。郁は不倫相手から別れを切り出された。その切ない恋とどうやって折り合いをつけていくのか。そのとき雑賀はどういう立場をとるのか。たいへん好ましい展開でした。登場人物も少なめで混乱せずに読めました(爆)。優しい気持ちになったヮ。