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アキハバラ の商品レビュー

3.6

38件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2013/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前半はトラブルの連鎖に巻き込まれるドタバタだが、後半は一転木下圭介アワー的なヒューマニズム溢れる展開。余りの変化に違和感を感じる。さすがに読ませる筆力は高いので、暇つぶしにはよいかも。

Posted byブクログ

2012/07/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カテゴリとしては碓氷刑事シリーズ。 ですが、大活躍を期待するとけっこうな肩透かしを食らいます(爆)。 簡単に言うとボタンの掛け違いから起こったパニックもの。 とはいえ単に機嫌が悪いからって、気にくわない奴に万引の嫌疑をかけたり 自分の命令に従わなかったからといって、無駄に追い掛け回したり 見た目がオタクだからといって、否定してるのにストーカー呼ばわりを辞めなかったり 揃いも揃って自分勝手な奴ばっかりで前半は正直ちょっとうんざり(爆)。 爆弾騒ぎ後の銃撃戦辺りからそれぞれに少しずつ変化が現れるんだけど キャラによってはその改心の仕方が若干不自然な感じが拭えなかったかな。 あそこで心を入れ替えないと話が動かないってのは判るんだけど。 最初から最後までかっこよかったのは源さんとハッカーのシンだけ(笑)。 碓氷さんはどっちかというと『エチュード』の方の印象に近かったです。 『触発』の話もちょっと出てきましたが。 碓氷さん登場後、事件が収束に向かうまでの後半部分は スピード感たっぷりで一気に読めました。 これはねぇだろ、と盛大に突っ込みながら読むのが楽しいと思います(笑)。

Posted byブクログ

2012/05/06

碓氷シリーズ第2弾。アキハバラに集まる女スパイ、やくざ、テロリスト、上京したての大学生。それぞれの関係が複雑に絡み合いながら、物語は展開していく。半分以上経ってから、ようやく碓氷の登場。パニックものとしては、テンポもよく楽しめるが、碓氷シリーズとして期待してしまうと、いまいち。

Posted byブクログ

2012/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いろんな人が一つの事件に巻き込まれていく話。もう少し秋葉原ならではのマニアックな人が出てきてほしかった。 また、それぞれが巻き込まれていく顛末が現実離れしているものの、ありそうに書いているのが違和感。 でもやはりこの人の文章は読みやすくスピード感もあるので、なにも考えずに娯楽小説としてはアリかと。

Posted byブクログ

2011/06/17

秋葉原を舞台にしてヤクザだのロシアンマフィアだのモサドだのが出てきて銃撃戦とかがあり活劇風の展開。そんなにアクションものを読みたくて手に取っていないだけに、ちょっと読むのが大変。碓氷刑事のシリーズはこういう展開なのだろうか。今野敏は安積警部補シリーズがやはり私は好きかな。

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2010/12/17

田舎から出てきたばかりの青年 憧れの秋葉原へワクワクドキドキで出かけ・・・ とんでもない事件に巻き込まれる! 国際スパイ、ロシアンマフィア、ヤクザ 秋葉原を舞台に大騒動が始まる!! テンポよい展開に、サクサク読めます 爽快な読み心地

Posted byブクログ

2019/01/16

めまぐるしく視点が変わって、次から次へと事件が重なっていく。あまりに強引な展開ではあるが、その強引さについつい惹き込まれてしまい、一気読み。暇つぶしくらいに読むには良い感じであった。 「触発」に出てきた碓氷刑事が再登場。なかなか出てこないが、出てきた時にはテンションが上がった。怒...

めまぐるしく視点が変わって、次から次へと事件が重なっていく。あまりに強引な展開ではあるが、その強引さについつい惹き込まれてしまい、一気読み。暇つぶしくらいに読むには良い感じであった。 「触発」に出てきた碓氷刑事が再登場。なかなか出てこないが、出てきた時にはテンションが上がった。怒涛の展開の最後はほのぼのとして終わり、読後感良し。

Posted byブクログ

2010/09/09

2010/7/22 Amazonより届く 2010/9/8~9/9 秋田から大学入学にあわせて上京した六郷史郎。あこがれの街であった秋葉原にでかけたところ、万引きに間違われ、やくざにからまれ、ストーカー扱いをされるなどさんざんな目にあう。逃げ込んだ電器店では爆破騒ぎが起こり、犯...

2010/7/22 Amazonより届く 2010/9/8~9/9 秋田から大学入学にあわせて上京した六郷史郎。あこがれの街であった秋葉原にでかけたところ、万引きに間違われ、やくざにからまれ、ストーカー扱いをされるなどさんざんな目にあう。逃げ込んだ電器店では爆破騒ぎが起こり、犯人の居るフロアに閉じ込められてしまう。ロシア人、イスラエル人、イラン人など多くの外国人を含んだノンストップアクションストーリー。  息をもつかせぬ展開でぐいぐい読ませるが、ご都合主義的な部分が目についてしまった。2時間ドラマなどには良い脚本になるかもしれない。

Posted byブクログ

2010/07/11

何がなんだかわからないまま読了しました。 まだアキハバラであの事件が起こる前の作品ですが、そこは鋭い視点だな、と思いました。

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2011/07/15

中東系の女スパイ、モサド、ロシアン・マフィア、果ては日本の古臭い系のヤクザ、と満艦飾で、ジェットコースタームービーのようなどたばたな展開。派手などんぱちもあったりする…割には、全然どきどき感がなかった。同じ非現実的な感じでも、「曙光の街」とかは結構な緊迫感で、楽しめたんだけど。こ...

中東系の女スパイ、モサド、ロシアン・マフィア、果ては日本の古臭い系のヤクザ、と満艦飾で、ジェットコースタームービーのようなどたばたな展開。派手などんぱちもあったりする…割には、全然どきどき感がなかった。同じ非現実的な感じでも、「曙光の街」とかは結構な緊迫感で、楽しめたんだけど。これはちょっとはずれ…かな。

Posted byブクログ