ルピナス探偵団の当惑 の商品レビュー

津原泰水(著者)

2009/11/20

昔『うふふ（ハート）ルピナス探偵団』で出てた時には「うふふて…」と手に取らなかったんだけど、読んどきゃ良かった。面白かった。でも、新たに書かれた『大女優の右手』が一番好き。

2009/10/07

もともと少年少女文庫だったそうで、それにしては随分血なまぐさいと思いながら読みました。
ヒロインの高校生、彩子がとても勘のいい子で事件を解き明かすというテイスト。好きなコのことで頑張ったりしてるあたりが微笑ましい。
ただふじこちゃんのキャラだけがちょっと、イラっとくる…。しっかり警察。
ところで、ずっと作者を男性だと思ってました。なんとなく。

2009/10/04

「本格ミステリ」という謳い文句に惹かれて購入。
でも，登場人物が受け入れられなかったので，１編目で断念してしまいました。
アクの強い人物が多数登場する話は苦手だと認識･･･。

作者が「津原やすみ」と同一人物だと知って驚きました。
「やすみ」の方は，ティーン向けの小説しか書いていないとずっと思っていたので。

2009/10/04

津原先生の幅の広さにも驚きです。
ミステリーかと思ったら調べてみたらこれは、
「うふふ（ﾊｰﾄﾏｰｸ）ルピナス探偵団」の焼き直しじゃないですか。
ジュニア向けで可愛いさしえ付きでした　ウフフ

2009/10/07

軽いミステリなシリーズなんだけど、会話があほで捻り効いてておしゃれなかんじですごいいい。オチを効かせてて好き。軽くどんでん返し的な。ぐぅって唸る。

2009/10/04

今まで読んだ推理小説の中ではぶっちぎりで一番に面白かった。ほんとびっくりする。キャラが皆いとしい。津原さんすごいなあ何書いても。人間か？

2009/10/04

久々に行った図書館でフィーリングのみで借りてきた本がこれです。なんとなく借りてみた感じだったのだけど、多分この表紙に惹かれたのかもしれない。こんな雰囲気の表紙は結構好きです。シンプルでちょっとだけかわいい。
ルピナス学園に通う女の子3人と男の子1人、それから刑事2人が事件を解決していくお話です。
元々少女小説として発表されていたものを全面改稿+加筆されたものだそうなので、人物設定や会話のテンポ等は確かにそれを彷彿されるものがあります。
だけど内容自体はかなり本格的なミステリなんじゃないかな。謎解きも単純なものでは決してないですし。犯行の動機も興味深いものがありました。
が。読後感としては爽やかであるはずのお話だと思うんですよ。思うんだけど実際はそうでもないんです。何故なら犯人が近くにいすぎるから。主人公達と特別親しいわけじゃないんだけど、その事件を通して知り合ったわけではなくずっと以前からの知り合いだったってゆう人物が犯人だとすっきり爽やかにはなりずらい（苦笑）
まぁミステリなんえ爽やかになる必要もないんですけどね。
しっかりした子供達と頼りにならない大人達。そんな対比もおもしろい作品でした。

2009/10/04

祀島くんが好きです。
もともと少女小説だったもの＋書き下ろしみたいですね。だからなのかはわからないけれど、主人公の友人の設定がボーイッシュな女の子とかとっても美少女とか、なんとなく少女漫画や少女小説で何度も見たことがあるような感じでした。でもミステリーは本格的ですね!意外でした。おもしろかったですよ!!なんというか、少女小説ならではの恥ずかしい感じと本格的なミステリーのドキドキ感が同時に味わえてすごくよかったです。

2009/10/04

もともと少女小説だっただけはあって、主人公の恋愛がこっぱずかしい。
登場人物のうち誰か一人でもお気に入りを見つけられれば楽しく読めるのでは？
私は、事件に対して終始面白がるようなそぶりを見せるキャラたちがあまり好きになれませんでしたが…。

しかし、第一話とそれ以降のシジマ君はもはや別人だと思うんですが…。
そして第三話の主人公は影が薄すぎると思うんですが…。