蛇にピアス の商品レビュー
芥川賞をとった作品、ということで読んでみましたが、身体的に痛い表現が多く、わたしには理解しがたい部分も多くありました。しかし、主人公の想いには共感する部分もあり、読み進めていくことに抵抗はありませんでした。
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内容はエキセントリックでも、すごく純愛だと思います。作中に出てくる「アマ」という男が凄く私好みで!!(笑)非常に面白い作品です。
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これ高校生が読んだらアカンちゃうかなくらいな勢いで性的な表現やらイタタな文やらがあります。うーん。読んだ後に残るもんが無かったような。でもそれがいいのかな。
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年代は同じなのだが、こんな世界があるのか?あっていいのか?という感じでした。舌にピアスとは聞いたりテレビで見たことはあったのだが、この作中での穴を空けるシーンでは読んでいて舌が痛くなりました。
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「何だよスアマって。俺のアマはね、アマデウスのアマなの。アマが名字でデウスが名前ね。ゼウスみたいでかっこいいでしょ?」
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うーん・・・。 すごく痛々しかったです。 まぁ、肉体的にもそうですが、精神的にというか。 私にとっては、「イタイ」女の子のお話でした。 で、今回辛口です(汗)。 この主人公の女の子って、すごく空っぽなのです。 で、空っぽであるということを自負している・・・ように見えます。 そこ...
うーん・・・。 すごく痛々しかったです。 まぁ、肉体的にもそうですが、精神的にというか。 私にとっては、「イタイ」女の子のお話でした。 で、今回辛口です(汗)。 この主人公の女の子って、すごく空っぽなのです。 で、空っぽであるということを自負している・・・ように見えます。 そこが、なんだかなぁ・・・と思うのです。 空っぽな女の子(それも、そのことを自負してる)が、いくらいろんなことを言ってみても、こちらは何にも思わない(伝わらない)よ・・・。 そう思いました。 なんていうか、ずるい責任逃れっていうか。 あまりに都合がよすぎるって言うか。 それが思春期なのだっ! て言われたら、思春期にシツレイな気がします。 (純粋な部分も見えなくはないけれど、それさえもかき消されてしまってます。) あと、身体の改造とか、刺青とかセックスシーンとか、そういうの云々はあんまり関係ないよなぁとも思いました。身体(外見)を変えたからって、中身が変わるわけでなし・・・(きっかけにはなるけれども)。 だから、この中で作者は何を伝えたかったのか? それもよくわかりませんでした。 だって、このコ(ルイちゃん)はそれを拒否してるようですし。 (ホントはすごく受け入れられたい子なの!という読みもありますが。それも、あまりに都合がよすぎると思う・・・。これは、書き方の問題ていう意味で。) そんなわけで、あまり今後にも期待できなかったです。 主人公=作者ではないけれど、作品に拒否されてもなお、読みたい「何か」が私にはなかったので・・・。 正直、買うのはもったいないと思います。 立ち読みして、判断してください。
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なかなか痛々しい内容の本でした(笑) キャラとか個性的で話も濃くてすんごい読みやすかったかも。 でも出てくる男性2人ともあたしはタイプじゃないな…。その結末も凄い。正直、綿矢さんより才能を感じました。
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芥川賞受賞で話題になっていたので。 というよりも、彼が読みたいと言って買ってあったので読みました。 主人公は「ルイ」。 クラブで出会った「アマ」のスプリットタンに惹かれ、自分もやってみようと思うようになります。 スプリットタンとは、蛇みたいに改造された舌のこと。 舌にピア...
芥川賞受賞で話題になっていたので。 というよりも、彼が読みたいと言って買ってあったので読みました。 主人公は「ルイ」。 クラブで出会った「アマ」のスプリットタンに惹かれ、自分もやってみようと思うようになります。 スプリットタンとは、蛇みたいに改造された舌のこと。 舌にピアスを開け、だんだんと大きなピアスに拡張していき、最後に先端部分を切って切り離すという作業で完成するらしいです。 ルイが舌にピアスを開け穴を拡張していくのにつれ、環境や考え方にも変化が起こってきます。 こういう世界もあるんだーという新鮮な感じはあったけれども、読んでいてのめり込むとか共感するとか感動するといったことはなかったなぁ。 『これが芥川賞なんだー。純文学???』というのが正直な感想。 もしかすると、同世代の人には共感される部分があるのかも。 文体は読みやすく、ページ数も少なめ。 1時間くらいで読めると思うので、気になっている方はどうぞと思います。
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これも芥川賞作品。これは買わずに借りて読んだ。話の意図がいまいち見えてこないうえに、性描写が多すぎる感が…。文学的な香りがしない気がする。
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要するに恋愛小説。 この先あの二人はどうなるのかな?と思った。 ただ、万人受けする小説じゃないと思う。
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