蛇にピアス の商品レビュー
芥川賞受賞作品なので…
芥川賞受賞作品なので、読んでみた。が!ついていけない…(笑)痛い… 斜め読みでも痛かった…
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舌に穴を開ける所から…
舌に穴を開ける所からして、インパクトは強烈だ!しかし、歴代の芥川賞作品と並べてみるとどうしても浮いているような気がしてしまう。「死」があるのにあまり内容も無く、サイコというわけでもないのでちょっと半端かな、と思ってしまいました。
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主人公と同年の私とし…
主人公と同年の私としてはいただけなかった。文章の表現や、内容とか、そういったものは置いといて、こんな人間が大勢いたとしたら……を考えたらぞっとする。小説というものは、人に何かしらの影響を与えるものだ、ということを念頭においてほしい。
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賞をとった作品なので…
賞をとった作品なので読んでみましたが、私的にはついていけない世界の話でした。
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正直読まなければ良か…
正直読まなければ良かった。描写が生々しくグロテスクでとても不快な気分にさせる。
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一読の価値あり
第130回「芥川賞」受賞。扱う素材(ピアスや刺青)こそ現代を反映しているものの、書かれている本質は、時代によって変わるものではないのでしょう。余計な批評は抜きで、読んだまま感じたい一冊。
yoko
著者、金原ひとみさん、ウィキペディアを見ると、次のように書かれています。 ---引用開始 金原 ひとみ(かねはら ひとみ、1983年8月8日 - )は、日本の小説家。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 舌を二つに裂き続ける少女。神の名を...
著者、金原ひとみさん、ウィキペディアを見ると、次のように書かれています。 ---引用開始 金原 ひとみ(かねはら ひとみ、1983年8月8日 - )は、日本の小説家。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 舌を二つに裂き続ける少女。神の名を持つ異形の青年達。暗い時代を生き抜く若者の、受難と喪失の物語。第27回すばる文学賞、第130回芥川賞受賞作。 ---引用終了 本作は、芥川賞受賞作になります。 若い女性(金原ひとみ、綿矢りさ)がそろって芥川賞を受賞したとのことで、話題になったのを思い出します。 その時期は、2003年で、もう20年以上にもなるのかと、時の流れの早さに啞然としてしまいます。 ウィキペディアによると、「綿矢は19歳11か月、金原は20歳5か月で」の受賞とのこと。
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人の暗部を延々と描く作品に 僕は目がないのだけれど 金原さんの描くアンダーグラウンドは 妙に爽やかで暗部な感じがない 尚且つ文体のリズムも爽快で とても新鮮な気持ちで読み進めました 登場人物がイキイキとしていて 読後感もイイ 久々に素敵な芥川賞でした
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
身体改造や痛みによる発散みたいなことがテーマになってるかと思ったら、ホモソの残虐性が主題になっていた。主人公ルイが主題のただ傍観者になっていて、ルイの思考の浅はかさや意識の低さによって読者が物語に没入しやすく演出されていると思った。映像化したときの大衆受けなど、表層的なテーマのポップさが、文学としての薄さとのギリギリなバランスを攻めていて、最後の方まで半信半疑で読めるのが良かった。面白いのか面白く無いのかわからないまま、文章の自己陶酔具合に惹きつけられながら読み進める感覚になる。金原ひとみの文章特有のナルシシズムがあると思う。
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実はピアスしてました。 ってな事で、金原ひとみの『蛇にピアス』 読んだことあると勘違いしてた本作。 何故か綿矢りさの『蹴りたい背中』と勘違いしてた
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