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グラスホッパー の商品レビュー

3.6

502件のお客様レビュー

  1. 5つ

    81

  2. 4つ

    169

  3. 3つ

    183

  4. 2つ

    36

  5. 1つ

    6

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2011/12/14

先に『マリアビートル』読んだからかな、あっちの方が面白かったかな。おじさま方が素敵で。 ・上記のような訳で寺原長男の運命に最初びっくりしました。 ・鯨の能力が作中でどんどん上がってた気がすんですけど。死ぬ気でやればryってやつか? ・スズメバチ気付かんかった。悔しい。 ...

先に『マリアビートル』読んだからかな、あっちの方が面白かったかな。おじさま方が素敵で。 ・上記のような訳で寺原長男の運命に最初びっくりしました。 ・鯨の能力が作中でどんどん上がってた気がすんですけど。死ぬ気でやればryってやつか? ・スズメバチ気付かんかった。悔しい。 ・鈴木は普通の子です。こういう状況好きよね。 ・リンクリンクリンク ・幻覚かぁ。伊坂幸太郎らしいね、こういうのがあるから何度も読んじゃうんだろうね。

Posted byブクログ

2017/11/09

なんとも不思議なタイトル。グラスホッパーとは「バッタ」の意味です。 登場人物も変わった呼び名の殺し屋さんたちです。自殺専門の「鯨」、ナイフを使う「蝉」、押し屋の「槿」。そして主人公で、復讐のため復讐相手の父の経営するいかがわしい会社の派遣社員となる「鈴木」。それぞれの殺し屋さん...

なんとも不思議なタイトル。グラスホッパーとは「バッタ」の意味です。 登場人物も変わった呼び名の殺し屋さんたちです。自殺専門の「鯨」、ナイフを使う「蝉」、押し屋の「槿」。そして主人公で、復讐のため復讐相手の父の経営するいかがわしい会社の派遣社員となる「鈴木」。それぞれの殺し屋さんたちが自分の都合や思惑のため、押し屋の「槿」に近づきます。だが「槿」は一見普通の家庭人。かわいい二人の男の子もいました。復讐相手を事故で亡くし、ひょんなことから「槿」とかかわった「鈴木」。復讐の気持ちはどこへいくのでしょうか…。 自分勝手な理屈で人の命を絶ってしまう殺し屋さんたちは、その命令派遣者にとっては、操り人形みたいなものです。「お前は、おれの人形だ」こんなセリフもストーリーの中に含まれていました。 後足を持つとバタバタお辞儀をするバッタの姿が、自分の運命から逃れられない不幸な殺し屋さんたちのように思えました。

Posted byブクログ

2011/12/14

いい人が救われてよかった。グラスホッパーはバッタの意味。人間が集まりすぎると悪意が増幅してバッタとなり飛び出すみたいな文頷ける。都会独特の悪意みたいな感情。

Posted byブクログ

2011/11/28

殺し、殺され・・・内容は穏やかではないけど、たくさんの悪人と、悪人だけど善人?いろんタイプの殺し屋とタイミングとが、重なり転がり・・・。次々とあっとゆう間に読み終わってしまう作品です。後味は悪くないですよ。むしろすっきりしてます。ゴールデンスランバーにちょっと似てるかなと。

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2011/11/25

最初から最後まで何故か全く興味を持てなかった。 自分の精神的な調子の問題? ファミレスでかかってる有線ぐらいに興味持てなかった。 スズメバチの正体だけは驚いて少しひきつけられたけど、あまりにも鯨の存在が予定調和的過ぎませんか。 あと、リアルでも小説でもガタイのいい男ってや...

最初から最後まで何故か全く興味を持てなかった。 自分の精神的な調子の問題? ファミレスでかかってる有線ぐらいに興味持てなかった。 スズメバチの正体だけは驚いて少しひきつけられたけど、あまりにも鯨の存在が予定調和的過ぎませんか。 あと、リアルでも小説でもガタイのいい男ってやっぱ苦手。

Posted byブクログ

2011/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

点が線になる面白さを楽しむとゆうより、点を一つ一つ楽しむ本。 もちろん、線になった時の面白さも十分にあります。

Posted byブクログ

2011/11/21

殺し屋や裏社会が舞台。 それでも、この本が持つ色がペールトーンに感じるのは、主体性があるんだかないんだかよく分からない主人公のおかげであって、それがストーリー全体の中和剤となってうまく全体を纏めている感じがした。 作品自体は私の好きな多視点ものだけど、その点と点が繋がっていくビ...

殺し屋や裏社会が舞台。 それでも、この本が持つ色がペールトーンに感じるのは、主体性があるんだかないんだかよく分からない主人公のおかげであって、それがストーリー全体の中和剤となってうまく全体を纏めている感じがした。 作品自体は私の好きな多視点ものだけど、その点と点が繋がっていくビックリ感とかはあまり強く感じられなかった。 とはいえ、『危険に追い詰められている人間は、いざその危険が我が身にふりかかるまで、予期していても他人事のように思ってしまう。』のくだりは、その通りすぎて一番ゾクッとした。 はじめての伊坂幸太郎作品。

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2011/11/16

腹八分のハードボイルド! 殺し屋業界のはなし。 なまぐさい描写があるので、うすっぺらなかんじはしません。 人はたくさん死んでしまいますが、 伊坂さんらしい仕掛けがあって読後感は爽やか。 幻覚のしるし。 信号と列車。

Posted byブクログ

2011/10/30

映画のようにテンポよく面白い!半日で読了しました。ただ、主人公?の鈴木は最期まで気に入らない。イラつく!これも作者の意図だろうから、大したもんだ。

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2011/10/27

最近よく聞く伊坂幸太郎を読んでみたくなって、 はじめて読むなら何が良いか友達に教えて貰って 読んでみた1冊(^〇^)! まず彼の名前は知っていたけど、 人気作家とは知らなかった。 ミステリーとも知らなかった。 奥付けをみたら聞いたことのある作品がずらり。 グラスホッパーから読...

最近よく聞く伊坂幸太郎を読んでみたくなって、 はじめて読むなら何が良いか友達に教えて貰って 読んでみた1冊(^〇^)! まず彼の名前は知っていたけど、 人気作家とは知らなかった。 ミステリーとも知らなかった。 奥付けをみたら聞いたことのある作品がずらり。 グラスホッパーから読むといいよって言われて 無事読了できたのですが、なかなか爽快。 彼の他の作品は更に爽快らしい! 次はマリアビートルを勧めてもらった。 積読を片付けたら読もう。

Posted byブクログ