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グラスホッパー の商品レビュー

3.6

502件のお客様レビュー

  1. 5つ

    81

  2. 4つ

    169

  3. 3つ

    183

  4. 2つ

    36

  5. 1つ

    6

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おもしろい!

「殺し屋」という職業がある。自殺屋、ナイフ使い。それぞれの流儀と思惑がある。その世界に、妻を殺され、復讐を誓った鈴木が絡み、物語は動き出す。軽妙な会話と丁寧な伏線が息づくストーリーは、文句なく面白い。

abtm

2024/11/05

鈴木、鯨、蝉。 それぞれの視点でストーリーが進む、不思議な話。どちらが現実か。 それぞれの性格が面白く、3人を応援していた。中盤から終盤にかけては一気に読めた。 ただ、正直、読み終わって何を見せられていたのか分からなかった…スズメバチの事も気になるし… マリアビートルを見たり...

鈴木、鯨、蝉。 それぞれの視点でストーリーが進む、不思議な話。どちらが現実か。 それぞれの性格が面白く、3人を応援していた。中盤から終盤にかけては一気に読めた。 ただ、正直、読み終わって何を見せられていたのか分からなかった…スズメバチの事も気になるし… マリアビートルを見たり、他の人のレビュー見てみよう。

Posted byブクログ

2024/09/15

2004年初版。鈴木・鯨・蟬の3人の主役の目線で単元が構成されています。展開がスピーディーです。闇の組織と殺し屋たちの駆け引きや主人公の個性が際立っています。著者の作品で仙台がベースでないものは初めてみたような。映像化もされているようなので鑑賞してみたいです。

Posted byブクログ

2024/04/27

シリーズものだとは知らずに、読みたいものから読んでしまったので順番が逆になってしまった。マリアビートルよりグラスホッパーを先に読んでおけばよかった!また読み直そうかな。

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2024/03/28

伊坂さんの本は今まで読んだもの全部面白かった!で終われるんだけど、こういう人の死にかたはいかんですよ?と思いながら読むので中盤くらいまでなかなかこの世界観にハマれなくて どうしよう…初めて伊坂さんの作品でいまいちって思うかもしれない… と不安になりながら読み進める日々 安心...

伊坂さんの本は今まで読んだもの全部面白かった!で終われるんだけど、こういう人の死にかたはいかんですよ?と思いながら読むので中盤くらいまでなかなかこの世界観にハマれなくて どうしよう…初めて伊坂さんの作品でいまいちって思うかもしれない… と不安になりながら読み進める日々 安心してください 中盤から後半にかけてだんだん面白くなってきて うん、それなりに面白かった! で読み終えることができました 本当に良かった 本当にこんな世界があったらぞっとするけど無いとも言えないんだよなと思いつつ 無いことを願うしかない

Posted byブクログ

2024/03/09

読みやすいし、わかりやすいし、それぞれのキャラクターも個性豊かで魅力的な感じでした。 それぞれが徐々に繋がっていく感じが良いのですが、あまりに人が簡単に死ぬものだから、現実世界もそうなんじゃ?と思ってしまい、好きなテーマではなかったかなぁ。

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2024/02/25

章ごとに書かれる個性溢れる殺し屋。 鯨も蝉もとても魅力的だった。 (殺し屋なのにね笑) 話が進むにつれて、それぞれが繋がっていく様は流石だった。 そして、あの若い男女は? 最後の鈴木が見たものって…

Posted byブクログ

2024/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

グラスホッパー ← マリアビートル AX 777 鈴木:主人公。フロイライン契約社員。特殊能力なしの一般人 寺原:フロイライン社長。フロイラインはドイツ語で令嬢 鯨:自殺屋。「罪と罰」が愛読書の巨漢 蝉:ナイフを使う殺し屋。軽〜い感じの若者 岩西:蝉の上司。「ジャック・クリスピン曰く〜」が口癖 槿:押し屋。有能に描かれている すみれ・健太郎・孝次郎:劇団。槿の家族を演じる スズメバチ:男女2人組の毒の殺し屋。詳細触れられず 槿の家族と鈴木のやりとりが凄くいい感じ。 「告白?」すみれが好奇心を隠そうともせず、見つめてきた。「鈴木さん、告白って何の?」 何の、と言われても困る、と思いながら、「実は僕は、家庭教師ではないんです」と答えた。 「あ、それ、もう言っちゃうんだ?」とすみれは残念そうに微笑んだ。安っぽいクイズ番組に対して、「もう正解を言っちゃうんだ」と不服を口にするのと似ていた。 777をきっかけに改めて殺し屋シリーズを読み直しましたが「トーキョート」「ブンキョーク」の回収もさすがだし「バカジャナイノー」のリフレインも印象的ですね!

Posted byブクログ

2024/01/10

2/3くらいまでは、没入できずに、なんとか少しずつ、読んでいた。その後のラストまでは、割と一気に読めた。読了感は、何とも言えないけれど、悪くはなかったのかなぁ。位の印象。 星は2.5くらい、だけど、四捨五入で3になりました。

Posted byブクログ

2023/11/09

安心して面白い本を読みたいときの伊坂幸太郎さん。 殺し屋シリーズの第一弾なので、そこまでどんでん返し感はなかった。けど、実際に会いたくないのは自殺屋の鯨と押し屋だな、と街中でふと思うくらいには入り込める。

Posted byブクログ