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ザ・スタンド(5) の商品レビュー

4.2

15件のお客様レビュー

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2011/01/22

「ザ・スタンド」は、おのれの拠って立つところを示しているというのは、わかった。それぞれの登場人物が、極限状況で生き延びていくという壮絶な話。 五冊目でやっと完結。

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2010/08/28

旅行先で三日かけて読み終わった。読書メモが5ページになったのはこの作品と「ダークタワー」ぐらいだ。 最後の戦いは、キングの作品に一貫して現れる「破壊者と守護者の対立」を如実に表わしている。 「ごみ箱男」は確かに好きだったが、戦いのラストにはちょっとびっくりした。 かくして円環...

旅行先で三日かけて読み終わった。読書メモが5ページになったのはこの作品と「ダークタワー」ぐらいだ。 最後の戦いは、キングの作品に一貫して現れる「破壊者と守護者の対立」を如実に表わしている。 「ごみ箱男」は確かに好きだったが、戦いのラストにはちょっとびっくりした。 かくして円環は閉じる

Posted byブクログ

2009/10/04

読み出したら止まらない。 キングの他の作品に比べて知名度は低いけど いやいや、キングここにありって感じ。 全5冊、読み進めていくうちに、ぐぐぐぐっと物語に引き込まれてしまい、数日で読みきってしまいました。 ページをめくる指が止まりません。

Posted byブクログ

2009/10/04

マザー・アバゲイルの預言に従い、ランドル・フラッグの本拠地ラスヴェガスに向かうフリーゾーンの4人。愛する者たちと別れ、決死の覚悟で敵地に向かう彼らの運命は…。善と悪の対決を描いた大長編の完結編。『グリーン・マイル』、『デスペレーション』にも通ずる、神の在り方が示されるエンド。

Posted byブクログ

2009/10/04

カタストロフを鳥瞰的に描いた導入部分(文庫本5分冊の1巻目)が特筆的に素晴らしい。 技巧の限りを尽くしたとでも言うべき、正に目眩くと言った怒涛の展開。主要な10人程度の物語を骨子には置いているが、そのプロット間に配置された全米壊滅に至る数え切れない位の状況描写が冴えまくる。 それ...

カタストロフを鳥瞰的に描いた導入部分(文庫本5分冊の1巻目)が特筆的に素晴らしい。 技巧の限りを尽くしたとでも言うべき、正に目眩くと言った怒涛の展開。主要な10人程度の物語を骨子には置いているが、そのプロット間に配置された全米壊滅に至る数え切れない位の状況描写が冴えまくる。 それに比べると、主要人物群に物語が絞られていく2巻目以降は、尻つぼみな感を免れない。少なくとも、終盤のベガス壊滅の件は倍の長さを費やしてでも序盤に対応すべき鳥瞰性を再度投入して欲しかった。

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