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律令国家と神祇祭祀制度の研究 の商品レビュー

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2018/04/16

従来神道史や国制史等の分野での個別研究に過ぎなかった古代神祇祭祀の問題を、律令国家における宗教的イデオロギー装置と捉え国家論の枠組みの中で提示。律令国家論に新見地を開く。 【目次】 序 研究の視角と構成 第Ⅰ部 律令制神祗祭祀論   第一章 律令国家の神祗祭祀の構造とその歴史的...

従来神道史や国制史等の分野での個別研究に過ぎなかった古代神祇祭祀の問題を、律令国家における宗教的イデオロギー装置と捉え国家論の枠組みの中で提示。律令国家論に新見地を開く。 【目次】 序 研究の視角と構成 第Ⅰ部 律令制神祗祭祀論   第一章 律令国家の神祗祭祀の構造とその歴史的特質   第二章 律令制神祗祭祀と畿内・大和国の神(社)   附論 葛木鴨(神社)の名称について 第Ⅱ部 神祗官職論   第一章 律令神祗官制の成立について   第二章 律令国家に於ける神祗職   附論 「祝詞」に見える神祗職   第三章 祝・祝部に関する基礎的考察 第Ⅲ部 奉幣の使論   第一章 律令国家と奉幣の使   第二章 奈良時代の奉幣の使と実態 第Ⅳ部 幣帛・祭料論   第一章 日本古代社会に於ける「幣帛」の成立   付論 日唐律令に見える神への捧げ物考   第二章 『続日本紀』に見える幣・幣帛記事について   第三章 『延喜式』に見える祭料の特徴と調達方法

Posted byブクログ