生き方 の商品レビュー
稲盛さんは仏門に入っていったこともあり、 後半は宗教的な話になってきていますが、 本人の思い、願望が込められて書かれています。 稲盛さん本人も、考えを語り尽くしたともおっしゃっています。 「知足利他」 知足・・・今は十分足りていますが(足りていない国もあるのですが)、じゃあも...
稲盛さんは仏門に入っていったこともあり、 後半は宗教的な話になってきていますが、 本人の思い、願望が込められて書かれています。 稲盛さん本人も、考えを語り尽くしたともおっしゃっています。 「知足利他」 知足・・・今は十分足りていますが(足りていない国もあるのですが)、じゃあもしそれが無かったらどうするの? っていうのもありますが、 この世の中、 日本だけでなくとも いい方向に向かっていって欲しいものですね。
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自己啓発の王道と言う感じがした。考え方(向き合い方)が一番大事だということは、どの本にも書いてあるが、稲盛さんの伝え方は凄く自分には合った感じがする。引き寄せの法則に通じる内容だが、日本人が日本人のために書いたという本だと思う。何度も読み返す価値が自分にはあると思った。
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感動した。 やっぱり組織に必要なのは「自然性」の人間だと思う。 ●考え方を変えれば人生は180度変わる。 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 三つの掛け算によって得られるもの。 考え方にはマイナスがあるので、いくら熱意や能力に 恵まれてもものの考え方の方法が間違っているとマイナ...
感動した。 やっぱり組織に必要なのは「自然性」の人間だと思う。 ●考え方を変えれば人生は180度変わる。 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 三つの掛け算によって得られるもの。 考え方にはマイナスがあるので、いくら熱意や能力に 恵まれてもものの考え方の方法が間違っているとマイナスになる。 ●「好き」であればこそ「燃える」人間になれる。 ①火を近づけると燃え上がる可燃性のもの ②火を近づけても燃えない不燃性のもの ③自分で勝手に燃え上がる自然性のもの 物事をなすには、自ら燃え上がり、さらにそのエネルギーを まわりにも分け与えられる人間。 自然性に人間になる最良の方法は「仕事を好きになる」こと。
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京セラ、KDDIの創業者、稲盛和夫氏の人生、経営訓。 人生のみならず経営も、誰もが子供のころ親や先生から教わったような単純な規範を守るべき判断基準にすることが成功への道と説きます。すなわち、嘘をついてはいけない、人に迷惑をかけてはいけない、正直であれ、などです。稲盛氏は65歳で...
京セラ、KDDIの創業者、稲盛和夫氏の人生、経営訓。 人生のみならず経営も、誰もが子供のころ親や先生から教わったような単純な規範を守るべき判断基準にすることが成功への道と説きます。すなわち、嘘をついてはいけない、人に迷惑をかけてはいけない、正直であれ、などです。稲盛氏は65歳で仏門に入った人ですが、もし普通のお坊さんに同じことを言われてもそんな生易しいものではないと思ってしまうビジネスマンは多いと思います。しかし稲盛氏のそれまで為してきた事業の成功、本書執筆後の日航再建などの実績を鑑みると、その言葉の奥深さを感じざるを得ません。 また、労働時間は短く給料は多くもらい、趣味や余暇に生きることが豊かな人生、という風潮に異を唱えます。目の前の仕事に一生懸命精魂込めて働くことが「精進」であり、心を磨くことそのものだと説きます。 仏門に入った人だけに仏教的視点が頻出しますが、スピリチュアルな話ではなく、むしろ普遍的な原理原則に立ち返ることの大事さを教えてくれる本です。 ちなみに名著『7つの習慣』に通じるところの多い考え方だと思ったら、故コヴィー博士と友人だったそう。『第3の案』の帯に肩組んで写ってました。
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大学3年生の時、この本に出会いました その中で強烈に残っている箇所が1つ 仕事・人生の結果は 「考え方」×「熱意」×「能力」 そして「考え方」はプラスからマイナスまであるということ 「考え方」1つで、良い方向にも悪い方向にも転ぶ 私の教訓です
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稲盛人生哲学の集大成。 『天網恢恢疎にして漏らさず』 ―見ていないようで、人間のすること、思うことの理非曲直を神様というものは実によく見ている。したがって成功を得る、あるいは成功を持続させるには、描く願望や情熱がきれいなものでなくてはなりません。 『善をなすもその益を見えざる...
稲盛人生哲学の集大成。 『天網恢恢疎にして漏らさず』 ―見ていないようで、人間のすること、思うことの理非曲直を神様というものは実によく見ている。したがって成功を得る、あるいは成功を持続させるには、描く願望や情熱がきれいなものでなくてはなりません。 『善をなすもその益を見えざるは、草裡の東瓜のごとし』 ―善行をしても、その報いが現れないのは、草むらの中の瓜のようなものである。それは人の目には見えなくても、おのずと立派に成長しているものなのです。
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就活中に読んだ。 自分自身の就活に大きな影響を及ぼした。 ただ、これを読みながら思ったのは、 すべてを鵜呑みにしないこと。 情報を咀嚼して自分の考えを持つこと。 これを大切にしようと思った。 この本を鵜呑みにしたら、私は仕事人間になって、 つぶれてしまう気がする。笑 でも、さすが...
就活中に読んだ。 自分自身の就活に大きな影響を及ぼした。 ただ、これを読みながら思ったのは、 すべてを鵜呑みにしないこと。 情報を咀嚼して自分の考えを持つこと。 これを大切にしようと思った。 この本を鵜呑みにしたら、私は仕事人間になって、 つぶれてしまう気がする。笑 でも、さすが素晴らしい財界人でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分のバイブル的な本。 問題とぶつかった時、人間として正しいか正しくないか、良いことか悪い事か、やっていいことかいけないことか、道徳や倫理を判断基準にする。シンプルかつ、結論を出しやすい。経営者になった今、再度読み返しました。
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2004年の出版だが、JALの復活劇から、またベストセラーになっている。稲盛さんは27歳で京セラを創業、52歳で第二電電、DDIと合併して携帯電話事業(KDDI、現au)をスタートしたのは還暦を迎えてからだった。 なんともエライのは、auの株を一株も持たなかったそう(社員にはスト...
2004年の出版だが、JALの復活劇から、またベストセラーになっている。稲盛さんは27歳で京セラを創業、52歳で第二電電、DDIと合併して携帯電話事業(KDDI、現au)をスタートしたのは還暦を迎えてからだった。 なんともエライのは、auの株を一株も持たなかったそう(社員にはストックオプションを与えた)もちろん京セラ創業者として稲盛財団(200億円)を私費で創設する資産家であったのだが、もしauの株を稲盛さんが持っていればどんでもない富豪になっていただろう。しかし、一点の曇りもない純粋な利他の精神で創業したから、事業がうまくいったという。 まさに僧侶がそのまま経営者になったような人だ。
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稲盛さんの本はすごく好きです。中でもこれは、一番心に残りました。 なんていうのか、内容は簡単に理解できることなんです。でも、それを実行できてる人、私を含めていますか?ということがみっちり。 自分が思い悩んだ時には稲盛さんの言葉がよぎってくれそうです。
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