考える技術 の商品レビュー

大前研一(著者)

2009/10/04

僕は頭の中がいつもいろんな思考の断片で靄がかかっているような感じで、そのなかからヒットするものを探し出すのに苦労するからこういう本読むのも好きだな。
でも僕にはこの人のやり方はまねできないや。

2009/10/04

大前研一さんの「考える技術」をよみました。この本ですごく興味深いのは、大前さん自身が実践していた経営コンサルタントの思考方法の一部が、大前さんお考えることと合わせて説明されています。私なりに、経営コンサルタントの作業にいついては、下記のように理解しました。

（１）業界のデータや顧客企業のデータを分析する
（２）データを分析することで仮説をたてる。
　　１）重要なのは「仮説」を「証拠」で裏付け、「結論」を導き出すこと
　　２）結論を導き出すうえで大切なのは、その問題の原因は何かを明確にすること
　　３）現象はあくまでも現象にすぎず、原因ではない
（３）フィールドインタビューや同行（検証プロセス）をする
　　１）現場の人にインタビューをする。
　　２）いいもの、平均、悪いものの 3 つを比較する。
　　　?インタビューから言い訳と本質を聞き分ける
　　　?経営者も知らないような現場の声を聞く
　　　?この結論で絶対に間違いないという信念を持つまでは、足を棒にして歩く
　　　?フィールドインタビューは、問題解決に必須、室内で数字を見ながら結論を
　　　　出さない
（４）解決策を導き出す

実際に提唱されていることを考えてみると、結構おもしろいです。是非、読んで、考えてみることをお薦めいたします。

2009/10/04

考えることの大切さを教えてくれる本。日々の業務におわれ、真剣に考えることが少なくなった人へ。いつもながら筆者の天才ぶりには驚愕。

2009/10/04

彼によると、論理的思考とは問題の真の原因（本質）を見抜き、解決するためのツールであるようだ。そのプロセスに必要なものとして僕が学んだのは、■ある現象が原因なのかほかの原因による現象なのかつきとめよ。
■人の発言、情報に主観や立場がどれほどはいっているかを意識せよ。
■MECEで細分化かつ効率化＆効果的。
■事実に対して忠実に。自分の立場が問題でなくなる。
■前提を意識せよ。前提に何をおくかだ。前提をみつけよ＆立てよ。　と言った点。南場氏の講演できいた、業界（相手）の常識でなく自分の常識で考えよ。と言う言葉は、これらを基に築かれているのだとわかった。実生活の中で生かしていきたい。

2009/10/04

上司に薦められて読んだ一冊。初の大前本だったので、なかなか理解に時間がかかってしまった。論理的思考力を育てないといかんと前向きになれます。(2005.1.27)

2009/10/04

大前健一さん偉い！って感じの本です。彼のすごさを改めて感じる本ですが、すごさばかりが際立って、私のようなパンピー（それ以下？）にはまだまだ遠いように感じます。（ハイ、ガンバリマス）

2009/10/04

この本、みんなに読んで貰いたいっ！
大前研一さんは、あまり好きじゃないって意見も聞くのですが、私は天才だと思っています。で、その天才の頭の中を１６８０円でノゾキ見れる！間違いなく、彼の作品の中で、一番良い本です。

2009/10/04

はっきり言って、大前君の自画自賛本ですが、いってることは至極まとも。
「２倍考えるやつは、１０倍稼ぐ」ってのはちょっと極端だけど、最近頭使ってないなーと思い、勉強意欲が少し湧いてきました。