アラジンと魔法のランプ の商品レビュー
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アラジン、こんな話だったのね。 アラジンはよく言えば利発で活発、悪く言えば努力しないわりに要領の良い子。サザエさんのカツオくんタイプかな。ランプの魔人の力で富を得て出世するのは、大人目線だと「なんだかな~、都合の良い話だな」くらいに思えるが、後半はアラジンにピンチが訪れて面白くなった。アラジンも大人になっており、肝の据わったところを見せる。個人的には宰相親子が良い味を出していたと思う。終わり方とあとがきが良かった。
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欲にかられたはなし。 なんでランプの本当の主人がルフのたまごなのかねぇ? ルフについて書いてある本を探してみたい
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斉藤洋のアラビアンナイトシリーズ2冊目。 ディズニーの映画で「知ってる」気になっている子が多いと思われるが、(私もその一人)斉藤洋の再話はやはり良い。あとがきで、アラジンは運命に予定されていたランプの使い手だという不思議と、アラジンが途中からランプを使わなくなるということに注目して、「偶然手に入れたパワーに、いつまでもたよるような人間は、ランプの所持者としてふさわしくないということでしょう」というのがいい。 それにしてもアラジンははじめ、遊びほうだいで母親を悩ませ、母親もアラジンの言われるままに、過保護にも王様への謁見に行ったりと、ちょっとなあ、と思うが、アラジンも10歳とかから話がはじまるから、そんなもんか。まず顔立ちが綺麗な男の子という設定からはじまるもの、特に必要条件、アラブの世界でも綺麗な者でないと主人公にはなれないのだなーと思った。 あと、たくさんの知識を得ること、外国語もしゃべれるようになることは、とても大切だと4作共通で思ったし、人に親切にすることもアラブの世界では当然なのだ。 思っていたアラブのイメージと違うのがいい。困難なこと、人との出会い、奇妙な体験・・・すべてが「神の思し召し」なのだ。懐が深い!
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アラビアンナイトのなかの一つ「アラジンと魔法のランプ」 ディズニーのイメージがあるけれど、本当の話はまた違うんですよね。 難しくなく一気に読めます。 魔法のランプを手に入れたアラジンと魔法使いの話。 私はこの本で始めてちゃんとしたストーリーを知りました。。。
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