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六人の超音波科学者 の商品レビュー

3.6

149件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    76

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

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2022/09/02

なんか知ってるシチュエーション!みたいなのがところどころ出てきて、内容的にはわくわくするべき場面ではないけど高揚した。 最後に判明するトリックというか演出が粋っぽくてよかった。

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2022/08/17

森博嗣のVシリーズはミステリとしてもしっかりしているが、メインの4人の掛け合いが実に面白い。一人一人のキャラがたっていて、回を重ねるごとに魅力的になっていく。本作は特に練無がピンチあり、ユーモアありで際立っていた。

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2022/02/18
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220213*読了 この巻も先々に繋がるなんて思わなかったなぁ。 超音波科学といいながら、超音波はほとんど使わないという。 自分と同じ名前のキャラクターが出てきてほしいと思っていたら、本当に出てきてびっくりしたのだけれど、そのキャラクターが…。笑 超端役でもあったけれど、普通の名前でも森博嗣さんの作品に登場で来たのは嬉しかったです。

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2022/02/11

Vシリーズ第7弾。 山中深くにある土井超音波研究所。唯一のアクセスルートである橋が爆破されるというクローズドサークル的な状況に気分が高まる。電話回線も分断され、外界との連絡手段がない中で発見される遺体。 研究所に招かれていた紅子と練無、作為か不作為かその場に残った保呂草と紫子。...

Vシリーズ第7弾。 山中深くにある土井超音波研究所。唯一のアクセスルートである橋が爆破されるというクローズドサークル的な状況に気分が高まる。電話回線も分断され、外界との連絡手段がない中で発見される遺体。 研究所に招かれていた紅子と練無、作為か不作為かその場に残った保呂草と紫子。偶然そちら側に居合せることになった祖父江刑事。 紅子の論理的な推理がなんとも美しく、読後に余韻を残す。 林をめぐる紅子と七夏の火花が散りそうなやりとりに苦笑し、怜悧で論理的な紅子が林のことになると感情に支配されただの恋する女になる可愛さも魅力的。 相変わらず紫子はガサツでうるさくて好きになれないけど。 だけど一番びっくりしたのは、立川志の輔による解説だろう。これ2004年に発刊された文庫だから許されているんだろうけど、今なら大炎上だろうな〜。読んでいて「大丈夫なんかい?これ」と心配になりました。

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2021/12/18

今回は科学者たちのお話だけあって、ほぼ紅子さんの独壇場! 格好良いなぁ✨ 舞台は王道の閉じ込められた山の中の館。 主要人物たちにも襲いかかるような脅威に凄くハラハラした! 超音波のお話は難しくてよく分からなかったけど、最後に紅子さんが解いた謎は確かに綺麗な暗号だったなぁ。

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2021/12/07
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首がない、ということは概ねその方向性が予想ができることではある。あとは誰がそれに関わるか、という話。今回は比較的王道だったので、違和感はない。その分、キャラの悪目立ち感は毎度のコト(笑)。ねりながやられるという、あまりない展開だった分いつもよりは薄目だったかもしれないけど。

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2021/09/18

山中深くにある土井超音波研究所。外界をつなぐ橋が破壊され、研究所は陸の孤島と化す。研究所内で発見された遺体。不可解な事件の謎に瀬在丸紅子が迫ります。 Vシリーズ第7作。

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2021/08/22
  • ネタバレ

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再読。 ですが、あまり印象に残っていなかった一冊。 ただ、今回読んでなかなかの衝撃を受けた。あんなに凄惨な現場であったにも関わらず実は全て殺人ではなかったという、概念の根底をひっくり返す物語の構成。 そして、このシリーズならではのいつもの気になるポイント。林と七夏、紅子の関係。詳細が明らかにされていない関係のなかでもよく考えたら実は林のダメ男っぷりは相当なもの。

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2021/05/08
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最初の方からどこか不気味さを感じる広い研究所で、橋の爆破が起き、閉じ込められたり、死にそうな目になったりする子もいるし、まさかの首なし死体にちょっとドキッとする。

Posted byブクログ

2021/01/28

個人的に体調が悪かったせいか、全然ハマらなかった。いつもはグイグイ読めるのにブレーキ気味。 この、陸の孤島的な舞台設定ってどこかで読んだような。犯人もわりと普通だし。 七夏と紅子と林の三角関係もこんなだったっけ⁇ とにかく今作は残念。

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