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両さんと歩く下町 の商品レビュー

3.7

21件のお客様レビュー

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2011/02/06

「こち亀」の扉絵で紹介された葛飾区周辺の風景を、作者の秋本治氏が自らの思い出を交えて詳細に解説。自分には縁のない東京の下町が、とても魅力ある場所に思えてくる。さらには昭和40年代にタイムスリップしたかのような、作者の少年時代の思い出があちこちに残っていて、なんともいえない懐かしさ...

「こち亀」の扉絵で紹介された葛飾区周辺の風景を、作者の秋本治氏が自らの思い出を交えて詳細に解説。自分には縁のない東京の下町が、とても魅力ある場所に思えてくる。さらには昭和40年代にタイムスリップしたかのような、作者の少年時代の思い出があちこちに残っていて、なんともいえない懐かしさを疑似体験できる。ほのぼのとした一冊。

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2010/12/12

両さんと一緒に下町を散歩してるような気になれる本だった。 2ページに一つくらい入っている、こち亀の挿絵も懐かしい感じがして、読んでいて飽きることがなかった。

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2010/09/07

・1/21 思わず衝動買いしてしまった.最近とみに東京の下町が気になる.誰かさんのせいだろうか. ・1/24 読了.東京の下町に興味を持つようになったのは、歳のせいなのだろうか.でもせっかく生活することになった都市なんだからその良さも知っておきたいとは思う.一度葛飾柴又も行ってお...

・1/21 思わず衝動買いしてしまった.最近とみに東京の下町が気になる.誰かさんのせいだろうか. ・1/24 読了.東京の下町に興味を持つようになったのは、歳のせいなのだろうか.でもせっかく生活することになった都市なんだからその良さも知っておきたいとは思う.一度葛飾柴又も行っておきたい.

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2014/10/26

[ 内容 ] 横丁、踏切り、川端、橋、神社…。 『こち亀』の愛称で親しまれる週刊少年ジャンプの人気連載『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の扉を飾った、普段着の下町風景。 葛飾区亀有で生まれ育ち、昭和30年代からの下町の変遷を見つづけてきた作者が、『こち亀』の舞台となった街を再訪し、...

[ 内容 ] 横丁、踏切り、川端、橋、神社…。 『こち亀』の愛称で親しまれる週刊少年ジャンプの人気連載『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の扉を飾った、普段着の下町風景。 葛飾区亀有で生まれ育ち、昭和30年代からの下町の変遷を見つづけてきた作者が、『こち亀』の舞台となった街を再訪し、その地への思いと取っておきの話を綴っていく。 作者自選のペン画集にして極私的下町ガイド、そしてメイキング・オブ『こち亀』の三つの顔を持った画期的新書。 山田洋次監督との初対談「葛飾に愛をこめて」を特別収録。 [ 目次 ] 第1歩 亀有回想 第2歩 千住、浅草、行き帰り 第3歩 隅田川界隈 第4歩 上野七変化 第5歩 超神田寿司の神田へ 山田洋次×秋本治特別対談 葛飾に愛をこめて [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2009/10/04

『こち亀』の作者が、漫画の舞台となっている懐かしい亀有、千住、浅草、上野、神田などの下町を紹介。実際に使用された表紙の絵とともに、自身の懐かしい少年時代の思い出が語られている。実は最近、よく亀有に行くことが多いので買ってみた。そうすると今では巨大なショッピングモールになったところ...

『こち亀』の作者が、漫画の舞台となっている懐かしい亀有、千住、浅草、上野、神田などの下町を紹介。実際に使用された表紙の絵とともに、自身の懐かしい少年時代の思い出が語られている。実は最近、よく亀有に行くことが多いので買ってみた。そうすると今では巨大なショッピングモールになったところは昔製紙工場だったのか、とか、あの綺麗な親水公園の川はどぶ川になってしまってたのか、とか色々新鮮な驚きがあった。隅田川の「橋」シリーズなんかも結構通ったことのある橋があって、面白かった。なので、このあたりの地理を知っている人なら、昔の東京を知る1冊として必ず楽しめるはず。あとこの本は、半分は表紙の絵(扉絵というらしい)の紹介なので、半ば画集みたいになっているが、どの絵もよくよく見てみるとすごい綺麗に描かれていることに気づかされる。また、作者がいかに色々な工夫を凝らし、綿密な取材を行った上で『こち亀』を描き上げているかも知ることができたこともよかった。(2007/08/23)

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2009/10/04

「下町」という文化を人々に伝え後世に残そうという、秋本治の強い思いが伝わってくる一冊。よくこんなに重たいものを背負いながら漫画なんか描けるよなぁ。 若者の戯言:漫画の登場人物は年とらないからいいなぁ的なことを無神経に言い放ててしまう山田洋次という人は、映画監督に向いてないと思った...

「下町」という文化を人々に伝え後世に残そうという、秋本治の強い思いが伝わってくる一冊。よくこんなに重たいものを背負いながら漫画なんか描けるよなぁ。 若者の戯言:漫画の登場人物は年とらないからいいなぁ的なことを無神経に言い放ててしまう山田洋次という人は、映画監督に向いてないと思った。 350円。

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2009/10/04

2007/11/19 『こち亀』の扉絵集兼メイキング兼下町案内。読みながら作者の子ども時代を想像しつつ,自分の子ども時代や故郷を回想…。30年以上も休載することなく本編を書き続けた上で,一枚の扉絵のために何日も取材をするってスゴイと思う。これから『こち亀』を読むときは,背景や扉絵...

2007/11/19 『こち亀』の扉絵集兼メイキング兼下町案内。読みながら作者の子ども時代を想像しつつ,自分の子ども時代や故郷を回想…。30年以上も休載することなく本編を書き続けた上で,一枚の扉絵のために何日も取材をするってスゴイと思う。これから『こち亀』を読むときは,背景や扉絵にももっと目を向けて読もうかなと思わせてくれる,そんな一冊。

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2009/10/04

最近読んでます。 僕、こち亀ファンです。特に扉絵にはいつもいつも感動させられます。最近はあんまりないけど、昔ながらのこんな風景描写がとても綺麗です。 解説を読んでもっともっと東京の下町を知りたくなりました。

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2009/10/07

下町の風景を「こち亀」の表紙にしていた作者が、その表紙(扉絵)をまとめて解説を付け加えたものがこの本だ。「こち亀」のエピソードを知っていれば楽しめること倍増だが、下町のガイド・ブック的な面もあるので、東京の下町に興味がある人は楽しく読めると思う。

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2009/10/04

200501 久しく読んでない「こち亀」が読みたくなった。文章が淡々としているのでタルいところもあるけど、下町+こち亀裏話はなかなかよかった。

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