風の王国 女王の谷 の商品レビュー
翠蘭が王妃としての務めをうまくこなせるようになってきたなぁ、と感じる一冊。 前回いなかった慧が今回は活躍してくれて嬉しいです。 が、彼が下した判断は少し寂しい。 そして最後の慧と翠蘭のやり取りが優しく切ない。
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慧がどこ行ったんだろうと最初はあれー? と首を傾げていましたが、そのうち戻ってきて一安心(笑) 翠蘭と慧の心の交流がもうちょっと欲しかったです。 あと漢人はいらなかったような……?? でもすっごく楽しかったです。最後はちょっと切なくなりましたがあの会話で読後感は大満足です。
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吐蕃の東方の小国である女王の谷、ゲルモロンの女王カウラが、突然謎の死を遂げる。そのため、後継者の神託を受けたラトナだったが、女王にはなりたくないと翠蘭に打ち明けて…。 「風の王国」シリーズ第三巻。やっぱり戦う翠蘭がカッコイイです。
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ほんとうに悪いのはだれなのか、最後までけっこう振り回されました。 それより、慧が去ったのが悲しい…。 男前だったのに…。
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リジムくんがまるで過保護なお兄ちゃんのよう・・・慧くんにはもうちょっと翠蘭に本気で惚れていて欲しかったと残念な気持ちがあります。なによりメインからはずれてしまうのが残念でならない。
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シリーズ第3弾。女王の谷・ゲルモロンの即位式にリジムの代わりに翠蘭が向かって起こる事件に巻き込まれる話。 前巻では登場しなかった慧も再登場です。 2巻とは打って変わって駆け回ってる翠蘭ですが、やはりこちらの方がよかったです。無謀ではありますが、やはり彼女は静より動ではないかと。ま...
シリーズ第3弾。女王の谷・ゲルモロンの即位式にリジムの代わりに翠蘭が向かって起こる事件に巻き込まれる話。 前巻では登場しなかった慧も再登場です。 2巻とは打って変わって駆け回ってる翠蘭ですが、やはりこちらの方がよかったです。無謀ではありますが、やはり彼女は静より動ではないかと。まぁ、リジムがどちらかといえば静なので問題は無いでしょう(笑)。 リジムに許しを得て、剣の稽古をを始める翠蘭ですが、このときの諸王の反応とリジムの心情が面白かった。翠蘭への心配と他者への嫉妬がつらつらと語られてて思わず笑ってしまった。 愛されててなんだか微笑ましかった。 ラストで慧が西域に旅立ってしまう前に、馬で駆け戻り翠蘭に大丈夫かと問う場面が好きでした。彼がもう本編には登場しなくなると思うと寂しいですね。 しかし、嫁いで1年半…もう数年したら、史実ではあの展開が待ってるんですが、ハッピーエンドで終わって欲しいです。
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翠蘭がリジムの代わりに他国の女王即位式に出向くお話。 途中リジム不在という事で、出番が無くなるけど、変わりに返ってきた慧の活躍が良い感じです。 序盤のラトナが訪問してくるあたりが好き。 赤兎が出てくるシーンがちょっと早く先に展開しないかな〜と先読みしたい気分になった・・・^^; ...
翠蘭がリジムの代わりに他国の女王即位式に出向くお話。 途中リジム不在という事で、出番が無くなるけど、変わりに返ってきた慧の活躍が良い感じです。 序盤のラトナが訪問してくるあたりが好き。 赤兎が出てくるシーンがちょっと早く先に展開しないかな〜と先読みしたい気分になった・・・^^; 女王の谷は、表紙から挿絵まで全体的に私好みでしたvv
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吐蕃の隣国である連合国スムパの一国、ゲルモロンの女王即位式に王の名代として向かう翠蘭。ところが、次期女王であるラトナは「女王になりたくない」と告げて…。 久々に慧も出てきます。カウラ様はあそこまでくるともう天晴れです。(ラトナはカウラ即位の時から王の補佐をしていた…ってその時10...
吐蕃の隣国である連合国スムパの一国、ゲルモロンの女王即位式に王の名代として向かう翠蘭。ところが、次期女王であるラトナは「女王になりたくない」と告げて…。 久々に慧も出てきます。カウラ様はあそこまでくるともう天晴れです。(ラトナはカウラ即位の時から王の補佐をしていた…ってその時10歳じゃん!ってツッコミはとりあえずしないでおきます(してる))
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どうやら慧は違う地域へと出向いていたみたいなんですが、てんで記憶にありませんでした。ごめんね、慧。それにしても、味方の中に敵が多くないですか?情勢が不安定だとそんなものなんでしょうか?なんだか、来訪する人する人が敵だと、ちょっと疲れてしまうわね… 20051016:読了
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