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善の研究 の商品レビュー

3.9

42件のお客様レビュー

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2010/02/11

序 再版の序 版を新たにするに当って 第一編 純粋経験 第二編 実在 第三篇 善 第四篇 宗教 解題 (目次より)

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2009/12/08

初読のときはまったくわかんなかった。思うところがあって、また引っ張り出してきて、後半部のみを再読したんだけど、すっごくクリアに頭に入ってきた。目的をもった読書だったからかな?それともちょっと賢くなったからかな?カッコワライ!

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2009/10/07

昔から読んでみたかった本。もう少し読み直しが必要。 知識が実感に変わる瞬間☆ 純粋経験 存在 善 など。

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2009/10/04

「価値判断」というのは、時代背景やおかれた環境によって変化する。昔は「良い」と思われていたことが今の時代では通用しない、とか。あの国では「良い」と判断されることが、他の国ではダメだとか。「善悪の判断」についてもそうだ。それは「価値観」ほど個人的なものではないが、決して絶対的・普遍...

「価値判断」というのは、時代背景やおかれた環境によって変化する。昔は「良い」と思われていたことが今の時代では通用しない、とか。あの国では「良い」と判断されることが、他の国ではダメだとか。「善悪の判断」についてもそうだ。それは「価値観」ほど個人的なものではないが、決して絶対的・普遍的なものではない。では、唯一絶対普遍的な「善」は存在しないのか。自分の行動の拠り所とすべき、絶対的な「善」は存在しないのか。 その探求に果敢に取り組んだのが、日本で始めて哲学体系を構築したといわれる西田幾多郎教授である。ただし超難解なので、内容を十分に消化するのは、初読では不可能に近い。

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2009/10/04

第74回:花の『美しさ』を手折る  「序」「再販の序」「版を新にするに当って」...(07.11.29)

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2009/10/04

「いかに小さい事業にしても、常に人類一味の愛情より働いている人は、偉大なる人類的人格を実現しつつある人といわねばならぬ」そうですか。がんばります…。

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2009/10/04

西田幾多郎(1870-1945)の主著。1911年刊。「善とは一言に言えば人格の実現である。これを内より見れば、真摯なる要求の満足、即ち意識統一であって、その極は自他相忘れ、主客相没するという所に到らねばならぬ。」と説き、「純粋経験」こそ真の実在であるとする。西洋思想を思弁的統合...

西田幾多郎(1870-1945)の主著。1911年刊。「善とは一言に言えば人格の実現である。これを内より見れば、真摯なる要求の満足、即ち意識統一であって、その極は自他相忘れ、主客相没するという所に到らねばならぬ。」と説き、「純粋経験」こそ真の実在であるとする。西洋思想を思弁的統合することにより独創的な思想を展開する。西田哲学の原点となる著である。

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2009/10/04

日本で数少ない「哲学者」の名前に値すると評価される著者の代表作。 元々は学校の講義内容であり、決して予備知識は多量に必要ではないはずなのだが、完全に形而上概念を元にしていることもあり、比較的難解な部類に入る。 人が「これはこうだ」と知覚する以前の「純粋経験」を、万物の本質だと捉え...

日本で数少ない「哲学者」の名前に値すると評価される著者の代表作。 元々は学校の講義内容であり、決して予備知識は多量に必要ではないはずなのだが、完全に形而上概念を元にしていることもあり、比較的難解な部類に入る。 人が「これはこうだ」と知覚する以前の「純粋経験」を、万物の本質だと捉え、主客の区別すらない状態であると定義し(禅の概念に近いかもしれない)、それに基づいて知識や宗教のあり方について――そうした純粋経験そのままにある状態を善であると看做し、その為の手段として――考察した。 この概念は後年、著者自身に乗り越えられる概念であり、この著作も最早現代的意義は持たないかもしれないが、 日本の哲学史というものを通してみる時、やはり欠かすことの出来ない一冊ではある。

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2015/02/12

烏兎の庭 第三部 書評 11.25.06 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto03/bunsho/zen.html

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2009/10/04

日本人が日本語で考えているんだから、理解できない訳が無い。素直に読んでみよう。わたしには、一番理解しやすかった哲学書。

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