平成講釈 安倍晴明伝 の商品レビュー
陰陽師とは、また違う…
陰陽師とは、また違う清明が淡々と書かれてます。この本の清明が本当の処なんでしょうね…。
文庫OFF
語り口調で書かれてい…
語り口調で書かれています。まるで講談を聞いているようです。ただし、実際の歴史とは違う部分もありますので、歴史を知りたい人は注意が必要です。
文庫OFF
最近、下火になってい…
最近、下火になっているけれども陰陽師の魅力は健在です!!
文庫OFF
語り口調でテンポよく読める。 続きがあるというが、平成講釈じゃなく令和ではないか。。。 続きが早く読みたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夢枕獏の通常の陰陽師シリーズとは別物で、明治期に流行った講談をアレンジした趣向。晴明伝説では阿部仲麻呂が安部晴明の先祖になっていたり、狐と人間の間に生まれた子であったり、様々なものがあるようですが、本書ではさすがに、狐の子とまではなっていません(晴明の兄は狐の子という設定)。
Posted by
久々の獏さん。面白かった。こういう講釈風の語り口も面白いが、やっぱり遊んでばかりいないでしっかり原稿書けよ!と思ってしまう。 ちょっと違う角度から晴明を見せてもらって、それもアリかなと思った。一体何本シリーズを抱えるつもりか知らないが、死ぬまでにきっちり終わらせてほしい。
Posted by
夢枕獏先生の陰陽師ものですが、通常の陰陽師とは異なり まったく違う所から書いた、同じ安倍晴明の物語 講釈とある通り、語るように本筋と関係ない作者の思いを 織り交ぜながらの一作です まったりと無難で 最後若干エロ&バイオレンスな昔風の夢枕先生を見せてくれます
Posted by
タイトルに”講釈”とつく様に夢枕獏氏が講談師となって晴明伝を語り尽くすといった趣旨の本です。氏の独特の文体が好きと言う人は肩透かしかも。でも道尊も出てきて、より別の面からの安倍晴明が楽しめます。
Posted by
- 1