ダンボールくん の商品レビュー
通りにポツンとダンボール。 誰かの笑顔が見たいけど、疲れてクチャクチャになると誰も見向きもしなくなり、誰かに踏まれ、車に轢かれ、ついには空へと飛んでいった。 風と遊んだダンボールが着陸したのはレオンの頭。 こりゃ、立派な帽子だと… ダンボールは毛布になり、テーブルになり、本になり...
通りにポツンとダンボール。 誰かの笑顔が見たいけど、疲れてクチャクチャになると誰も見向きもしなくなり、誰かに踏まれ、車に轢かれ、ついには空へと飛んでいった。 風と遊んだダンボールが着陸したのはレオンの頭。 こりゃ、立派な帽子だと… ダンボールは毛布になり、テーブルになり、本になり…とさまざまなものになる。 必要なければ、ただのゴミ。 だけど立派な資源。 使い方次第。 なんだって、利用できるってこと。
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ダンボールくん、おなじくひとりぼっちのレオンと仲良しに。いろんな形になれるの、楽しいね。こんなパートナー欲しいな。
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さらっと読んでしまえば子供向けの何てこともないナンセンスなお話。でも、実はとても深いテーマと作者のメッセージが潜んでいる感じがする。「ダンボールくん」っていう題名からして擬人化しているしホームレスを想像させる。ラストの海のシーンは映画「ショーシャンクの空に」のラストを思い出した。
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ちょっと凹凸のある表紙 中のイラストもダンボールの切り絵かな。おもしろいです 見慣れたダンボール ゴミ?いえいえ なんか切ないストーリー 著者はフランスで〈人種差別、環境、ホームレス、日常に隠れている哲学的な問題などをテーマにしながら、上質のユーモアあふれる軽やかで明るいファ...
ちょっと凹凸のある表紙 中のイラストもダンボールの切り絵かな。おもしろいです 見慣れたダンボール ゴミ?いえいえ なんか切ないストーリー 著者はフランスで〈人種差別、環境、ホームレス、日常に隠れている哲学的な問題などをテーマにしながら、上質のユーモアあふれる軽やかで明るいファンタジー絵本作家として知られています〉とのこと ≪ 君となら 海へも行ける ダンボール ≫
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