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マークスの山(下) の商品レビュー

3.8

167件のお客様レビュー

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後半、いろんなことが…

後半、いろんなことが繋がっていきます。2人が出会うとき、どうなるんだろうと期待しました。

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合田さんが登場するシ…

合田さんが登場するシリーズ。マークスの生き様とそれを追う刑事という構図。警察組織内部における葛藤も描かれる。最後の風景描写が美しい。

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事件は一気に進み最後…

事件は一気に進み最後まで息をつかせずに読ませる。個性的な刑事の面々は時に憎らしく、ずるがしこく、時に優しさを持ってその場面場面で良い味を出している。が、個人的にはなんとなく物足りなさが残った。犯人像が自分にとってリアルではなかったからだろうか……。

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重厚さは下巻でも同じ…

重厚さは下巻でも同じく。最後まで物語の重厚さは続いています。自分の場合、普通のエンターテイメント小説の1.5倍~2倍は読むのに時間がかかりました。

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昭和51年に南アルプ…

昭和51年に南アルプスで発生した殺人事件と16年後の東京で発生した連続殺人事件。一件繋がりのない事件が実は「マークス」によって繋がっている・・・。真犯人「マークス」の犯行は周到となど言えず、むしろ杜撰の部類に入る。それにも関わらず、次々に犠牲者は増えてゆく。被害者たちの繋がり、合...

昭和51年に南アルプスで発生した殺人事件と16年後の東京で発生した連続殺人事件。一件繋がりのない事件が実は「マークス」によって繋がっている・・・。真犯人「マークス」の犯行は周到となど言えず、むしろ杜撰の部類に入る。それにも関わらず、次々に犠牲者は増えてゆく。被害者たちの繋がり、合田刑事を始めとする個性的な刑事たちと犯人を結ぶ繋がりとは何か。最後にはしんみりとさせてくれるが、全編通じて重苦しい雰囲気。みんなが口々に面白いと語っているのが不思議なくらい読者を選ぶ作品だ。みんなにお薦めとは言えな

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上はとにかく我慢する…

上はとにかく我慢する部分が多かったが、下巻にはいりバラバラだったピースがおさまる所に収まっていき目が離せない。吾妻と林原のホテルでのやりとりは手に汗握りました。ところで加納と合田の関係って何?さらに遺書で全てが解明されるとこと水沢の最後に不満が残りました。

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森義孝が頑張ってた。…

森義孝が頑張ってた。ペコさんも。いい作品。やっぱり高村薫は男だと思う。

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怒涛の展開。人の悲し…

怒涛の展開。人の悲しみ、怒り、憎しみ、苦悩。とにかく読ませる。読み始めると、最後のページをめくるまで眠ることなどできないだろう。重い、がおもしろい。

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物語、人物、文章、す…

物語、人物、文章、すべてが重厚ですが、事件が絡み合っていく様はとてもスリリングで、娯楽としても十分楽しめます。まわりくどい文章表現も慣れればこちらのもの。

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面白い!最近アタリの…

面白い!最近アタリの小説に出会えなくていつも不満が残っていたのですがこれは良い。人間の弱さや怖さが書かれていてあっと言う間に読み終わりました。お薦めです

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