ウサニ の商品レビュー

野島伸司(著者)

2009/10/10

ウサニがかわいい。
コゾーのために一生懸命になってるのがかわいい。

愛についても考えさせられた。
長い間付き合ってて相手に倦怠感を感じるのは、今までの愛着がとれたからで、そこから愛が始まる・・・
なるほどーって思った。

ずっと語り口調で続いててこういうスタイルのは初めて。

新鮮でした。

2009/10/04

人気ドラマ脚本家、野島伸司さんの小説第二段。

野島ワールド全開の作品。
テーマは『男はどうして愛する人がいるのに浮気をするのか？』
男性は一人の女性に対して性的には４年で飽きるらしいです。
でも浮気は絶対ダメなんです。
キスもセックスも風俗もだめんなんです。
野島さんの奥さんは絶対幸せ者ですよね。
これで野島さんが浮気していたら(もちろん風俗も含め)がっかりじゃ済まないです。笑
イレモノじゃなくてタマシイを愛してくれる人。
そんな男性と結婚したいものです。
ありえない設定なんですが野島さんの手にかかると、現実的に思えて考えさせられます。
ちなみにこの作品は人間の男性とうさぎに似たぬいぐるみの真実の愛。
愛を語るのは必要だけど、もう少し性描写がない方が好きかな。

ウサニがピュアで健気でかわいい！
乙女…って感じ。
最後の方はひたすら号泣…。
切なくて、キューンとします。
野島さん素敵過ぎます！

大切な人に出会ってからもう一度読みたい作品。
図書館で借りたので手元に欲しいと思ったくらい。
でも絶版らしいです。
文庫化することを切実に願ってます。
結構グロイので好き嫌い分かれると思うけど女の子はもちろん、男の子にも読んで欲しい作品です。
浮気している人(したことある人)は絶対読んでください。
そして大切な人を失う前に考えを改めて下さい。

恋愛したいと思いました。
最近よく思うのは私はフェミニストの男性作家さんの作品が好きらしいです。

絶対浮気しないのが、女の子の英雄なんだよ

みんなにバカだって言われても、みんながバカだって笑っても
照れたりしないで言っちゃおうよ
ネェ、ホントウにアナタはあたしの王子様
ネェ、ホントウにあたしはアナタのお姫様
絵本のように変わらない
二人はいつまでも愛しあっているの
あきれるくらいなメデタシメデタシ

2009/10/04

なぜ愛し合っているのに、
男の子はみんな浮気するの？

永遠の疑問であり、永遠に解決しないテーマ。
だと思っていましたが。
この本で何かを得られたような気がします。

中盤、『浮気』という言葉が頭の中をグルグル。。
何だかとても悲しくなり、
読むのをやめてしまおうかと思いましたが。
最後まで読んでよかったです。

『理解しあったら、興味がなくなっていく』というレーコの気持ち、そのまま感じた時期もありましたが、
やっぱり私はウサニでありたいと思いました。

2009/10/04

　「どうして男の人は浮気をするの？」

　内容はちょっとエッチ。
　そんな内容もテンポ良く描写されている。

　ウサニの疑問が淡々と書かれているシーンが、頭に残る。

　ホントウに…　　　？
　ホントウに…　　　？

　本編では不安を仰いでしか愛を実感出来ない女も　出て来て、
　とても悲しい愛し方だと思った。

　私もそんな風にしか愛せてないのではないか？

2009/10/04

■野島伸司ってドラマの印象しかないけど、これはとても童話的でファンタジーでかわいいと思った。ウサニ、ギザカワユス。だったけど後半せつねーのなんのって笑。イレモノにこだわらなく盲目的に愛すということはとてもても難しいんだろうね。

2009/10/04

これを読んで私の恋愛が始まったも当然
見るべしだね、、ウサニは強い！！

男の人はなんで浮気をしてしまうのか、なんで女の人は決まって止めに入ったり重い言葉をいうのかという疑問が全部つまってます。
読んだ後の達成感といったらないです。

2009/10/04

プレゼントでいただいた本です。
ファンタジーなのにリアルで、切ないのに暖かかったです。
世の中男と女だけじゃないなあ。
愛は地球を救うだとか、必ず最後に愛は勝つだとか、そんなのってすごい嫌いだったんだけど、
愛って何さ！愛？AI？亜衣？誰さ！
って物凄く考えるようになった。
答えは全然見つからないけど、この本を送ってくれた人は、愛に溢れてると思います。

2009/10/07

　文章がおどけすぎてて読み辛い感は否めないが、途中ウサニの気持ちに泣かされそうになった。焼却炉とクレヨンで書いた絵の部分はやばかったです！

2009/10/04

人間のコーゾーとウサギの人形に宿った精霊ウサニの恋愛話。ウサニのコーゾーへの純粋な心に涙がボロボロ出てしまう。

2011/08/13

愛とは何か。読んで、これが愛だよと思って出先にも関わらずぼろぼろ泣いた。だが電波ゆんゆんなので苦手な人は苦手かも。