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ウサニ の商品レビュー

4.1

36件のお客様レビュー

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「どうして男の人は浮…

「どうして男の人は浮気をするの?」答えは見つかる??と思いながら読みました。

文庫OFF

2019/09/03

ずっと読みたいと思っていたがかといって注文する程の気力はなく、今日図書館でふらっとしてたら落ちてきたのがこの本だった 2003年に発行されたということで、古いジェンダー意識は、充分感じられ、野島伸司でもこれか…落胆しつつページをめくっていた たった16年前でも男女について書かれる...

ずっと読みたいと思っていたがかといって注文する程の気力はなく、今日図書館でふらっとしてたら落ちてきたのがこの本だった 2003年に発行されたということで、古いジェンダー意識は、充分感じられ、野島伸司でもこれか…落胆しつつページをめくっていた たった16年前でも男女について書かれる時、うんざりする古さが出る小説が多い 社会通念は変わってきていると喜ぶべきか が、終盤にそれは覆された 私は救われた気持ちになった 確かに1人の女性を踏み台にして気づいた哲学ではある そこについては限りなく冷酷な男性に嫌悪感は感じる しかしその犠牲をへて、辿り着いた哲学はすばらしい これを読んだ人は現実に犠牲を出さず、気づいて欲しい あえておとぎ話のように描かれているが 愛について信じたい人の希望

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2016/12/16

愛の哲学かな? 個性的な文章で、楽しく読み進められた。 性的な表現が多くてとても直接的でありながらも下品な印象はない。 まさかの涙ぽろぽろ。 ぽろぽろと涙が出てしまいました。 大人になっても愛って何?答えが見つかりません。 このお話は、私の心のお水がちょっと透明になった気分に...

愛の哲学かな? 個性的な文章で、楽しく読み進められた。 性的な表現が多くてとても直接的でありながらも下品な印象はない。 まさかの涙ぽろぽろ。 ぽろぽろと涙が出てしまいました。 大人になっても愛って何?答えが見つかりません。 このお話は、私の心のお水がちょっと透明になった気分にさせてくれました。 ウサニになりたい。 いや、無理だな。

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2016/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネェ、ホントウに 信じていいの? ネェ、ホントウに 嘘をついてない? ネェ、ホントウに あたしだけ? ネェ、ホントウに 変わらない? ネェ、ホントウに 安心していいの? ネェ、 ホントウのあたしを 知っても平気? ネェ、ホントウの あたしは ズルイ子かもよ ネェ、ホントウの あたしは チョット わがままかもよ ネェ、ホントウの あたしはそんなに 自信がないの ネェ、ホントウに 愛してくれる? ネェ、ホントウに あたしを傷つけない? ネェ、ホントウに あたしを苦しめない? ネェ、ホントウに あたしは幸せになる? ネェ、ホントウに いつも一緒に 眠ってくれる? ネェ、ホントウに 「好きだよ」って 言ってくれる? ネェ、ホントウに そういう目をして 言ってくれる? ----------------------------------------------- 当店の本を1冊持って行った友人が置いていった本。 彼女とは、つーつーかーかー。 ファンタジーでホラーでぶっ飛んでるんだけど、至極、哲学。 やっぱり野島伸司さんです。

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2014/03/16

ぬいぐるみと人間の恋愛小説。恋愛のもつ現実的な性質と非現実的で詩的な性質の両方どちらも無視しないことを最初から最後まで貫いてくれていて何もごまかさないお話です。文体は童話のようですが内容は性や愛について現実的に語っています。終わり方もメルヘンだけどこういうのほんとは誰もが信じたい...

ぬいぐるみと人間の恋愛小説。恋愛のもつ現実的な性質と非現実的で詩的な性質の両方どちらも無視しないことを最初から最後まで貫いてくれていて何もごまかさないお話です。文体は童話のようですが内容は性や愛について現実的に語っています。終わり方もメルヘンだけどこういうのほんとは誰もが信じたい恋愛の最終形態なんじゃないのかなあ。感想はウサニカワイイウサニは最強っていうことに尽きます。

Posted byブクログ

2013/12/21

世の男共よ、浮気をするな。 ということを妖精とかゾンビを使ってファンタジーな物語で説明する。 はじめはイレモノに惹かれる。それが愛着。 そして、長期交際を経ると、倦怠期が訪れる。 イレモノへの愛着が薄れ、「着」が取れて、愛へと変化する。 浮気はしたことが無いが、直球...

世の男共よ、浮気をするな。 ということを妖精とかゾンビを使ってファンタジーな物語で説明する。 はじめはイレモノに惹かれる。それが愛着。 そして、長期交際を経ると、倦怠期が訪れる。 イレモノへの愛着が薄れ、「着」が取れて、愛へと変化する。 浮気はしたことが無いが、直球ド真中で胸に響いた。 妙に説得力があった。 人間の愛などは所詮意味などはなく、体の遺伝子や細胞が狂おしく求める、性的なひかれ方にあえなく敗れてしまうレベルなのでしょうか。だから人々は、永遠に愛を求め、愛を歌うが、誰も真実の愛など手に入れることはなく、誰もその意味すら知らず、絶え間なく、同じ過ちを繰り返すのでしょうか。 愛ではなく、利己的な愛着があるウチは束縛し、嫉妬する。やがてその時期を過ぎれば再び別のイレモノにひかれて向かう。

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2012/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

電車でうとうとしながら読んだせいか、一回読んだだけじゃよくわかりませんでしたが、改めて読んだら深い話だなと思いました。 「男はなぜ浮気をするのか」が命題としてある。そこからホントの愛とはなんなのかを考えていく本。 愛着の着がそがれて愛が始まる。相手を思いやる気持ちが大事、最初はウサニは男目線でうっとうしいなとおもってましたが、それは純粋な気持ちをストレートに伝えていたんだと分かると、かわいらしく見えてきました。 愛について考えさせられる本でした。

Posted byブクログ

2012/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どんな舞台になるんだろう?山本耕史くんは誰の役を演じるんだろう?それだけが気になる本だったかな。。。このお話を読んで、胸に迫る感受性は私には既に失われてしまった模様ww

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2012/02/20

恋愛にエロはつきもの。 ホントウに!? 男女の永遠に理解し合えない溝を埋めていくための愛の物語。 むっちゃ好きです。

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2011/10/28

可愛らしい表紙に惹かれて読んでみたら… エロとホラーと二次元のファンタジー物だった。 私にはちょっと理解できなかった。

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