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甦る推理雑誌(4) の商品レビュー

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この巻では尾久木弾歩…

この巻では尾久木弾歩氏の長編、「生首殺人事件」が見所でしょう。カバーの絵も雰囲気を出していてよいです。

文庫OFF

戦後創刊された推理小…

戦後創刊された推理小説雑誌特集の第四弾。長編「生首殺人事件」が大部分を占めるという、アンソロジーとしてはいびつな構成だが、雑誌の性格上やむを得ないか。

文庫OFF

2015/02/13

目玉は尾久木弾歩の長編「生首殺人事件」! 前に同じ江良利久一シリーズの「十二人の抹殺者」や「人間掛軸」を読んだが、全部似た感じなのがなんとも。家族内のゴタゴタ、最初の殺人で警察が来てから続けざまに第二、第三の殺人が起きるところ、江良利くんのヨロメキなどなど。特にこの警察の右往左往...

目玉は尾久木弾歩の長編「生首殺人事件」! 前に同じ江良利久一シリーズの「十二人の抹殺者」や「人間掛軸」を読んだが、全部似た感じなのがなんとも。家族内のゴタゴタ、最初の殺人で警察が来てから続けざまに第二、第三の殺人が起きるところ、江良利くんのヨロメキなどなど。特にこの警察の右往左往ぶりはひどいというか可哀想すぎ。そういうところが面白いとも言えるが。 他には、こんな作品も書いていたんだという意味で高木彬光の「初雪」がインパクトあり。

Posted byブクログ

2010/06/25

(収録作品)化け猫奇談・片目君の捕物帳(香住春作)/生首殺人事件(尾久木弾歩)/電話の声(北林透馬)/初雪(高木彬光)/煙突綺譚(宇桂三郎)

Posted byブクログ