世に棲む日日 新装版(一) の商品レビュー
1,2巻は、松陰について書かれています。3,4巻は、高杉晋作と革命...。息もつかず読んでしまう本です。
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吉田松陰のまっすぐさに共感。ここまで自分の意志を貫ける人物は、幕末だからこそ生まれたのだろうと思う。
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新年は司馬遼太郎で始めたいと思い読み始める。吉田松陰の話し。まず、純粋であること、超前向き思考であること、優しいこと、信じやすくお人好しであること、穏やかであること、第1巻でそこまでわかる。ただ、この人物に漂う匂いは奇人。世に名を成す人はイカれていなければならないと思っているが、...
新年は司馬遼太郎で始めたいと思い読み始める。吉田松陰の話し。まず、純粋であること、超前向き思考であること、優しいこと、信じやすくお人好しであること、穏やかであること、第1巻でそこまでわかる。ただ、この人物に漂う匂いは奇人。世に名を成す人はイカれていなければならないと思っているが、松陰から香る狂気の匂いに引き付けられてあっという間に読んでしまった。なぜだかこの前の電気グルーヴのドキュメンタリーを思い出した。次の巻では、いよいよ高杉晋作が登場する。楽しみ。
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幕末は好きだったけど案外知らなかった吉田松陰と高杉晋作。 読み終わって印象に残ったのは… 吉田松陰の純粋さ。 高杉晋作の出番までのもどかしさ。 かな。 あと、幕末といえば長州藩ってよく聞くけど、実際何が起きてたのか分かってなかったけど本作を読んだら大変なことになってたことがよく...
幕末は好きだったけど案外知らなかった吉田松陰と高杉晋作。 読み終わって印象に残ったのは… 吉田松陰の純粋さ。 高杉晋作の出番までのもどかしさ。 かな。 あと、幕末といえば長州藩ってよく聞くけど、実際何が起きてたのか分かってなかったけど本作を読んだら大変なことになってたことがよく分かった。 次は薩摩絡みの本が読みたいな〜。
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松陰、走る。とにかく走る。走って走って、そして奇跡とも思える出会いの数々。松陰というと伝記的には「学問」のイメージばかりが強いが、この頃はどちらかというと「冒険者」のイメージ。おそらくその目には日本の将来しか映っていなかったのだろう。まるで竜馬を彷彿させる。
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この時代の日本人の考え方と現代の日本人の考え方の違いが感じられておもしろかった 松陰の生い立ちから、人はどのように思想を形成していくのか、わかったような気がする
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「志操と思想をいよいよ研ぎ、いよいよするどくしたい。その志と思いをもって一世に跨らんとしている。それが成功するせぬは、もとより問うところではない。それによって世から謗られようとほめられようと、自分に関することではない。自分は志をもつ。志士の貴ぶところはなんであろう、心をたかく清らかに聳えさせてみずから成すことではないか」
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中途半端に読んでいたので、再読した。 松陰の考え方で理想を追い求めるところは、良い悪いは別にして参考にしたいと思う。思想家とは、あらゆる理想がある中で、自己実現に対する理想が最も強いのではないかと思う。
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評価は最終巻にて 最初なのでまだ狂ってる感じはあまり無いです むしろ田舎の純朴少年と言いたくなる松陰(笑) 説明が多いけど飽きる事無く読めます
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吉田松陰先生のまだ、駆け出しの頃の物語。 最初とあって説明やらが多い。でも、ここを読まないと後が分からないから少し我慢。 にしても松陰先生は、やることがクレイジー(笑)本文中にも"過激"と何度か書かれているがまさに、その通り。 なのに真面目で人が良いから、...
吉田松陰先生のまだ、駆け出しの頃の物語。 最初とあって説明やらが多い。でも、ここを読まないと後が分からないから少し我慢。 にしても松陰先生は、やることがクレイジー(笑)本文中にも"過激"と何度か書かれているがまさに、その通り。 なのに真面目で人が良いから、面白い。 本文中にも松陰先生の起こした行動が面白くて、思わずゲラゲラ笑ってしまう場面もあった。 1巻はペリーが再び日本にやってきた所で終わっているが、はてさてこの先はどうなるやら。 続きを読むとしようではないか。
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