これからはあるくのだ の商品レビュー
角田さんの性格が垣間見える。 ひとつのことに対して何個も面白い思想がでるのが人の頭の中を覗いてるみたい。 個人的に解説は作家同士のお手紙みたいで特に好きです。
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【いちぶん】 泣けなかった子どもは阿呆みたいに泣く大人になり、そしてこれからふたたび、一滴の涙もこぼさない癇癪婆になるかもしれない。それでも何でも、かわらない。今と同じ足どりで、歩いているんだろう。それは私のささやかな願望であり目標である。 (p.143)
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脚色なしで自分をさらけ出すのがエッセー 「八日目の蝉」を読んだ印象とは大分違うが私には好ましく思えた。だが「あとがきにかえて」はがっかりした。取り返しの付かないことをして必死に言い訳している子供のよう。 「解説」は何とか相手を誉めつつ己自身をもPR。うすっぺら。 追記:「これか...
脚色なしで自分をさらけ出すのがエッセー 「八日目の蝉」を読んだ印象とは大分違うが私には好ましく思えた。だが「あとがきにかえて」はがっかりした。取り返しの付かないことをして必死に言い訳している子供のよう。 「解説」は何とか相手を誉めつつ己自身をもPR。うすっぺら。 追記:「これからはあるくのだ」の後に「八日目の蝉」が上梓されている
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忘れていた日常のあんな感情、こんな気持ちが掘り起こされるようでドキドキした。しをんさんのベルサイユ風解説も逸品。
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単行本(2000.9)、文庫(2003.9)、共に読みましたw。角田光代さんの「これからはあるくのだ」、31篇のエッセイが収録されています。面白いです。文庫の解説は、酒が大好き(「泥酔懺悔」参照w)、風呂大嫌いで共通の三浦しをんさんです(^-^) 私が選んだベスト4は、「十数年後...
単行本(2000.9)、文庫(2003.9)、共に読みましたw。角田光代さんの「これからはあるくのだ」、31篇のエッセイが収録されています。面白いです。文庫の解説は、酒が大好き(「泥酔懺悔」参照w)、風呂大嫌いで共通の三浦しをんさんです(^-^) 私が選んだベスト4は、「十数年後のケンビシ」(勘違いに爆笑)、透けていた(雨の日の傘無し白いワンピース、勘違いした人の良さに拍手)、女性のバッグのなかの(バッグの中身、微笑みました)、人を喜ばせるプロフェッショナル(叔母様の粋な計らいに膝を叩きました)。
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ひとつひとつのエッセイが声を出して笑ってしまうくらいおかしくて、すいすいと読めてしまった。角田さんのイメージが柔らかくなった。
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角田光代さんのエッセイ。 まあ、とりとめもないことをそこはかとなく書き綴ったというかんじで、たいしてつまらなくも面白くもなく・・というかんじ・・・
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角田さんのエッセイ。 薄いけど内容充実。 表題作の話は、ウソのようなホントの話って感じで怖かった。 確かに、そんな目にあったら「これからはあるくのだ」と思うよなあ。 叔母さんの話、とてもよかったです。 よくいろんな物語とかにも、すてきな「独身の叔母さん(叔父さん)」が出てくる...
角田さんのエッセイ。 薄いけど内容充実。 表題作の話は、ウソのようなホントの話って感じで怖かった。 確かに、そんな目にあったら「これからはあるくのだ」と思うよなあ。 叔母さんの話、とてもよかったです。 よくいろんな物語とかにも、すてきな「独身の叔母さん(叔父さん)」が出てくるけど、私にはそういう人がいなかったので、とてもうらやましかった。 伯母さん、じゃなく叔母さん、なんだよね、たいていそういう人って。
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角田光代氏の短編エッセイ集。 平凡で特にどうということは無い。ただ、私の学生時代と似た体験をしているようで、青春の懐かしさはあった。 この作家は小説のほうがいいなぁ。
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「記憶の食卓」 歳をとっていくにつれて 記憶の変化があらわれるって わかる! 貴女はこういう人だから とか、決めつけられてしまうことって最近ある! 角田さんの魂胆もかわいい(*´ω`*)
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